ラスイートが藤木工務店の施工で建設を進めているラスイートルパンビル新築工事。駐車場として暫定利用されていた新港第1突堤基部を開発し、新たな集客を担う複合施設が計画されています。
基礎工事が終わり、とうとう鉄筋コンクリート造の地上躯体構築が開始されました。
1階の柱や壁の配筋と型枠の組み立てが進行しており、コンクリート打設が後に続く予定です。
現在、構築中の1階にはラスイートが経営するホテルやレストラン、物販店舗で提供・販売するパンやスイーツを製造する工場エリアや、それらを販売する店舗が入るものと想定されます。
2階はカフェ・レストランやホテルのレセプションロビーが入るのではないかと思います。そのテラスやホテル客室階の西側の部屋からは、眼前にメリケンパークを望むオーシャンビュー。
南側の神戸みなと温泉蓮は、2023年11月7日に発表された「温泉宿・ホテル総選挙2023」において、「健康増進部門」と「展望風呂部門」の2部門で2年連続の全国1位を獲得しましたそうです。また温泉地として競い合う「温泉総選挙2023」においても、「健康増進部門」で2年連続の全国1位に輝き、さらに、特別賞として「おもてなし賞」も受賞しました。
またラスイートルパンビル新築工事の南側の駐車場においても、同じくラスイートによる新たな建築計画が存在しているようです。まだ概要については現状は伏せられています。
対岸のメリケンパークから眺める新港エリア。ベイシティータワーズ神戸WESTの足元でラスイートルパンビルの躯体工事が進んでいます。4階建、高さ15mなので、上棟してもあまり存在感はないかもしれませんね。南側の新たな建築計画はどうなるでしょうか。
ラスイートルパンビル新築工事 地上躯体の構築開始 南側でも新たな建築計画が存在
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竣工後は、ライトアップ次第によっては
夜景を中心に貢献してくれそうですね。
ただ結婚式場のような外観のスモールホテル
のみでは、同地区を高度利用しているとは云えず、
正直言って、中途半端な感は否めませんでした。
しかし南側敷地でも同社による建築計画が
進められているのなら、
まずはそちらに期待したいです。
海辺の景観と調和した、遠目を引くような
商業施設が望ましいのではと感じます。