旧そごう・神戸阪急

神戸阪急新館の西側エントランス周りの改修工事開始 今期の神戸阪急売上はどこまで伸ばせるか



神戸阪急は新館から開始した昨春以来のリモデルによって、その売場形態を大きく変えています。本館・新館を含め80億円を投じるリモデルは今秋に完了する予定ですが、ポストコロナ期に入った経済回復に伴い、売上高も急激に回復傾向にあります。



新館は昨年内にいち早く全フロアの改装を完了し、無印良品や神戸初進出となる様々な業態のブランドを多く採り入れて売上に大きく貢献しています。



西側のフラワーロードに面した1階はこれまで外部テナントが入っており、神戸阪急の一部ではありませんでしたが、今回のリモデルを機に阪急に取り込まれました。インターナショナルブティックスとして、高級ブランドの路面店が並びます。



しかし唯一、南側のテナント区画にはサーティワンアイスクリームが営業しており、これが並ぶブランド路面店や阪急の世界観とは相容れない状況が生じていました。同店は昨年10月に閉店。その後、改装工事がスタートしていました。



当初はサーティワンの入っていたテナント区画のみを覆っていた仮囲いは、いつの間に拡大し、建物西側のエントランスをも含めるようになりました。



仮設のエントランスは設けられています。



まるでトンネルのような仮設エントランスアプローチ。両側を仮囲いに囲まれています。



奥に進むと直角に曲がって、エレベーターホールへと誘われます。右側がかつてのサーティワンが入っていたエリアです。



更に奥に進むと、既に改装の終えたエレベーターホールに到着します。



エレベーターホールの内装は阪急らしさを纏った雰囲気で美装化されています。



装飾の入った壁をダウンライトでアーチ状になるよう照らしており、上品な雰囲気を醸し出しています。



サーティワンアイスクリームの区画のみを改装し、新たに路面店を入れるのみかと思いきや、西側のエントランスも含めて全体をリニューアルする事になりました。路面店やこのエントランス周りにも売場を設けるものと思われますが、背後にある東側のKSビル部分と接続する事はあるのでしょうか。1階のみ2棟の建物が完全に分離されています。



フラワーロードに面するスパンは大きく、これまでの本エントランスと路面店区画の割合を変更するのかどうか。



ようやく今回の改修を経て、新館のフラワーロード側に統一感が出る事になります。



ポップアップストア区画には、イタリアのファッションブランド「STONE ISLAND」が4月13日(木)まで出店中です。



賑わいを見せるようになった本館と新館の間の葺合南37号線は神戸市が更なる「にぎわい創出」に本腰を入れる予定です。何を検討しているのでしょうか。この通りもいっその事、歩行者専用にしてしまうべきかと思います。



昨年度の神戸阪急の売上は285億円に留まりましたが、改装効果が見込める今年度は売上高増となる事が予想されます。どこまで伸ばせたのか気になるところです。4月から始まる来年度は更なる回復も見込めるでしょう。大丸の牙城をどこまで崩せるか。今後の建て替えに影響を与える回復だけに目が離せません。

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