今月いっぱいでいよいよその歴史に幕を閉じるそごう神戸店。この日が来ることを待ち望む気持ちと一抹の寂しさを覚える気持ちが同居しつつ、このターミナル百貨店が迎える歴史の転換点を目撃しています。阪急阪神グループから発表された神戸阪急化に伴うリニューアルプランに基づき、建物内外で準備が着々と進行中です。
震災後の再建時に完成した建物中央部のカーテンウォールのファサード及びデッキに直結する2階のエントランスと広場は「サンファーレ広場」と名付けられ、新生そごう神戸店のシンボル的存在となりました。
そのサンファーレ広場も神戸阪急化に伴い、リニューアルを予定しています。既に改修工事が開始されました。床材や植栽を入れ替え「グランパティオ」として再オープン予定です。
そごう名物だった「からくり時計」前では時報を刻む時間に子供連れのファミリーが広場に集っていたのが懐かしく思えます。植栽が全て撤去されおり、リニューアル工事の準備が進みます。
まだサンファーレ広場の由来を語る看板が残されていました。
改修工事はこれから本格化し、ウッドデッキが整備され、シンボルツリー等、これまで以上に緑の溢れるエントンラス空間になる予定です。店内でも地下食品売場では総菜売場の改修工事が進められており、9月中にリニューアルオープンを予定しています。
広場で後ろを振り返ると、正面に解体中のターミナルビルが目に飛び込んできます。この秋は神戸にとってのターニングポイントになるような様々な変化、スタート、決定事項が目白押しです。もしこのタイミングを見計らってJR西日本が新駅ビルの内容を発表するのなら、この上ない盛り上がりを見せるかもしれません。
そごう神戸店の神戸阪急化が着々と進行中 残り30日を切った歴史の転換点
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なぜこうも新駅ビルについて発表がないのでしょうか
解体だけして放置されるんじゃないかとすら思ってしまします
この秋に何か動きがあるのではないかと私のカンが言っています。。。
あまり大々的に改装しちゃうと建て替えが遠のきますし
悩ましいですね
ただ所狭しとテナントを配置している現そごうのような
旧態依然とした百貨店からは脱却してほしいです
店内の改装もそこまで大規模ではなさそうですね。
そごうの看板が外された時点で、寂しさを感じつつ、でも、なんとか阪急の力で、三宮の顔を復活させて欲しいとも思っています。
売り場も早く阪急らしさを感じることの出来るようにして欲しいですね。
因みに駐車場や離れの建物はどうなるのでしょうか?
駐車場やウイングは本館建替時に活用されるものと推測します。