神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 鉄骨建方が更に進行!


敷地西側の鉄骨建方が遂に開始され、タワークレーン2号機も登場した模様をお伝えしていた神戸阪急ビル東館の増築工事ですが、既存の東側とタワークレーンを設置する為に新たに鉄骨を組み立てた西側の躯体の双方を連結する鉄骨が現れました!



双頭を繋ぐ胴体のように重量鉄骨の梁と柱が確認できます。



西側には更に奥側の鉄骨も1階部分が立ち上がりました。



以前も触れましたが、やはり超高層ビルの鉄骨建方は見応えがあります。鉄骨の太さが中小規模の鉄骨造の建物と比較すると全く異なります。使用する鉄骨量も多いので、この現場では計3社の鉄工所から供給を受けています。



1階部分の鉄骨がほぼ敷地全体で立ち上がりましたので、建物のスケール感が出てきました。



今後は旧神戸阪急ビル東館をモチーフにした基壇部の4階までがまず立ち上がってきます。まるで軍艦が出現したような佇まいですね。



駅前再開発といった感じがとても出てきました。行き交う雑踏と立ち上がる鉄骨、聳えるタワークレーン。停滞してきた三宮がようやく変わろうとしている実感が湧いてきます。神戸阪急ビルは完成すると、タワークレーン最高部のジブ先端よりも高くなる予定です。

関連記事
神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 オフィス階アルミカーテンウォール取付開始! 16-17階ホテルフロアの構築も進む

2020年3月23日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸阪急ビル東館の建設工事もかなり進行してきました。鉄骨建方はオフィス階からホテル階となる16-17階へと移行し、高さ的にも半分の60m …
神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 東口改札外コンコースリニューアル 柱の改修がほぼ完了 ビル内知的交流拠点運営の優先交渉権者者も決定!

2020年2月14日
こべるん ~変化していく神戸~
外部では新しい阪急ビル東館が11階までの躯体が立ち上がり、初代ビルをモチーフにした外壁の取り付けが進んでいますが、同ビルと直結する神戸三 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。