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28階までの鉄骨建方を終え残る展望ロビー・レストランとなる最上階29階と塔屋階のみを残している神戸阪急ビル東館。三宮の新ランドマークとして既に君臨する存在です。
17階からが「remn+(レムプラス)」が入居するホテルフロアとなりますが、この外壁にオフィスフロアのカーテンウォールから続くマリオン(縦線)の取付が始まっています。機械室階の16階はまだの為、空間ができています。
通常の都市ではオフィスとホテルの複合ビルはほぼデザインを共通としてアルミカーテンウォールで高層階までを覆う事が殆どのケースですが、神戸では市の消防条例によってホテル階には外部に避難経路を設ける必要があり、ホテルフロアにはアルミカーテンウォールを採用する事ができません。
従ってマリオンのみを下から上へと連続させてデザインに統一感を与えています。このデザインは京町筋の神戸旧居留地25番館で採り入れられた手法です。
今後も高層階にホテルを設ける複合高層ビルの建設が複数予定されていますが、このデザインを皆、踏襲するのかどうか。もしそうだとすると、神戸はデザインの類似した高層ビルの林立を招いてしまいます。
東館と西館の連結部です。
鉄骨の構造が構築されています。
リニューアル中の西館のJR高架に面した南側の一部は仮囲いが撤去されました。
外壁の外側に鉄骨で構築された2階レベルの通路のようなものが設けられました。ダクトや壁、ドアは塗装されて綺麗になりました。この通路が設けられた目的は何でしょうか。
JR三ノ宮駅越し聳え立つ神戸阪急ビルです。非常に複雑な形状をしています。
次の鉄骨建方を進める為、仮設ネットが取付られました。次が最後の成長になり最高部に到達するのか、まだもう一段階があるのか。
最上部からどんな絶景が広がっているのでしょうか。タワークレーンの高度も更に増しています。上棟に向けてラストスパートが掛かっています。
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