兵庫県庁再整備

斎藤兵庫県知事は即刻辞職を これ以上の県政停滞は許されない!元町再整備構想とスケジュール再策定を急ぎたい



斎藤兵庫県知事を巡る問題が日々、ヒートアップしていますが、それでも同知事は改めて辞職を否定し、職にしがみつき続ける姿勢を一切、崩していません。選挙の際の得票数を逆さに取って県民の付託を受けていると言い続けていますが、この人に票を投じた人々は皆、裏切られた想いしかなく、そんな付託はもうとっくに消滅しています。



県庁舎・元町エリアの再整備もこの人の政治利用の対象として完全に振り乱され、この3年、時を空費しただけです。このプロジェクトも含めて、これ以上、この知事に県政を任せ、停滞させる事は許されません。即刻、辞職し、後進に全てを託すべきです。



もしどうしても知事を続投したいのであれば、一度、辞職した上で再選挙に立候補し、自身への県民の信任がまだ存在するのか確認すれば良いだけの事。任期はもう残り1年で、任期を全うし、立候補しても間違いなく再選はないでしょう。同じパワハラで批判を受けた前泉明石市長は出直し選挙を自ら行い、再選を果たしました。泉氏を擁護するつもりはありませんが、泉氏と斎藤氏ではその後の対応が対照的に異なり、その事をとっても斎藤氏が県政を率いる資質に欠けている事は明らかです。



同時に兵庫県の組織自体や体質も大きな問題を抱えていそうですので、次期知事はこれらも含めてドラスティックな改革が可能な人物が求められそうです。新知事には、兵庫県庁の再整備において、以前の構想をたたき台に再検討し、県財政への負担軽減と、最大限の民間資金の活用方法を講じる策にブラッシュアップして欲しいと思います。これ以上の元町再整備の遅れは街全体に変化の機運が高まっているこのタイミングにも水を差しかねません。



当初はとてもスピーディーに構想策定が進み、当時は牛歩だった神戸市の都心再整備とは対照的に、非常に頼もしさを感じた県の元町再整備に対する施策でしたが、結局は具体的且つ着実に形成を始めた市の整備が先行し、県の整備は何一つとして進んでいません。無駄に既に判明していた現庁舎の耐震性不足を費用と時間を使って再確認し、職員に不評なテレワーク化へのシステム関連投資に血税を費やしたのみです。



早く新知事の下、まず新庁舎の整備方針を確定させ、空いた庁舎跡地の民間活用とこれに連動した元町駅及び駅前から県庁エリアの開発手法とスケジュール策定を再度、行っていくべきです。民間事業者の興味を図る事やアイディアを得る為にも市がよく採用しているサウンディング型市場調査を実施しても良いかもしれません。いずれにせよ現知事ではもう何も進める事はできません。早く職を辞して欲しいと思います。

関連記事
兵庫県庁再整備

兵庫県が県庁舎等再整備基本計画策定支援業務 公募型プロポーザル 受託候補者の提案概要を公表!

2019年9月7日
こべるん ~変化していく神戸~
兵庫県が県庁舎等再整備基本計画策定支援業務 公募型プロポーザルの審査結果を発表し、隈研吾建築都市設計事務所・昭和設計・ウエスコ設計共同体 …

POSTED COMMENT

  1. kingi より:

    再整備計画を白紙
    緑地にして職員をテレワークにすると言い出した時に
    この知事は何のビジョンも無く
    ただ前知事の逆張りをしたいだけの
    役立たずだと痛感していましたが
    まさかここまで酷いとは。。
    本当に兵庫県の恥ですのでさっさと消えて欲しいものです

  2. Hat-k より:

    ほんとこの知事は兵庫に一体何をもたらしたのでしょうね。功績が全く思い付きません。

    不祥事が明るみになる以前から、元町再整備計画を白紙にするなど後退することしかしていません。

    同じ維新でも大阪とここまで違うとは。

  3. ちーたん より:

    県の新庁舎は新神戸のOPA跡、現在空室だらけのビル活用が費用対効果としては税金の無駄遣いが無く良いと思いますがいかがでしょうか?

  4. kingi より:

    辞任しないとしても
    任期満了までの1年間はレームダックで
    県政は何も進まないでしょう。
    当然元町の再整備もさらに遅延するだけで
    本当に機会ロスが深刻過ぎます。

  5. tet より:

    いつもありがとうございます。兵庫県の、神戸のイメージを失墜させ、大阪に目を向けて、兵庫をなにがしろにする失政、及び非人道的で幼稚な斎藤氏の人格に怒りが爆発しています。県民の、世論の力を結集して免職に追い込み、希望に満ちた健全な兵庫の県政が新たに始まることを期待いたします。

  6. 中本 より:

    維新推薦と分裂自民の乗っかりに嫌気がさし、前回選挙では金沢さんに投票しましたが、やはり最悪の結末となってしまいましたね…。
    斎藤氏は本当に井戸嫌いなんでしょう。井戸さんの進めてきた政策の逆張り政策ばかり推し進め、「県庁舎跡地は緑地にする」とか言ってましたね。
    港湾政策も神戸市に相談することなく、大阪の吉村さんと「港湾統合進めましょう!」と意気投合してみたり、どこを見て政治をしているのか呆れるばかりです。
    顔も見たくないので一刻も早く辞めて頂きたい。

  7. kingi より:

    神戸出身って事になってますが
    中高は四国の全寮制の一貫校
    そこから東大に行き官僚になって全国を転々

    要するに兵庫県や神戸には何の思い入れも無く
    維新に気に入られる事だけが目標なんでしょう
    本当にお願いだから消えて欲しい

  8. こまったちゃん より:

    いろいろ意見がある通りです。

    1)ビジョンの欠如:「知事になりたい」以上のビジョンはなかった。ビジョンがないから、いくら考えても「前知事と目立って違うことをする」以上の内容が導けなかったか、万博とか目先に見えるものに飛びついて骨太な政策が出せない。

    2)知識の欠如と思索の浅さ:港湾統合の例(神戸港と大阪港が港湾統合を進めつつある。普通ならそこで吉村知事に現状を打ち返して真意を確認すべきであったが、この知識を持たずに吉村知事の考えに乗っちゃった。)

    3)リーダーシップの欠如:リーダーシップを誤解して王様になってしまった。王様ですからパワハラが常態な一方、パワハラの問題がわかりません。
     一方、王様以外の方法で組織を動かす力がないため、その裏打ちを「県民の付託」という実態のないものか、出身である大阪あるいは維新に依存せざるを得ないと認識しています。

    「県民の付託」に意味がないのは本人が一番承知していると思うので(本当にそうなら再出馬すればいいが、それができない)、維新あるいは吉村知事が縁を切れば斎藤知事はやめるでしょうね。ここまで県民を馬鹿にした話もないと思いますが、王様なら仕方ないでしょう。

    本件、有権者としても学ぶところが多かったのではないでしょうか。短期間の選挙期間で何かを見極めることは簡単ではありませんが、よく学習できたのではないかと思います。

    百条委は刑事立件も含め粛々と進めればよいですが、
    市民監視の文脈では、いろいろな行政の停滞コストを可視化することが重要かと思います。ここで示された元町だけでなく、県内全体で新しいことの検討が滞っているはずです。

  9. カン より:

    以下はは私が2年半前に投降したコメントです。

    >2022年1月9日 11:25 AM
    >なにやらしたり顔の書き込みも散見されますが、斎藤知事は、ようは大阪維新の傀儡です。

    >大阪万博には巨額の県費の拠出を約束しながら、神戸市内の再整備は白紙撤回

    >これだけでも十分な県民に対する背信行為ですが、よもや今度はすでに決定事項である阪神港再整備について、大阪市・大阪府・兵庫県で神戸市抜きの三者協議を始めるなど
    >もはや隠すつもりもないくらいの大阪傀儡知事となり下がっています。

    >これを報じるメディアもないため、野放し状態です。
    >知事当選時から薄々恐れていたことが現実になってしまいました。

    メディアは今回の斎藤知事の不祥事を事前に察知できなかったことを真摯に受け止め、この維新傀儡知事の構造的な問題をつまびらかに報じて欲しいです。
    兵庫県に大阪維新の傀儡は要りません。必要なのは、兵庫の発展のために働いてくれるトップです。

  10. hanabi より:

    井戸県政が結構酷かったのでこの人には少し期待していましたが…残念です。

  11. 通りすがり より:

    ある意味、この知事の姿勢は一貫している。パワハラを働くような人物だからこそ、そして死人を出すようなことをする人物だからこそ、「辞めるべき時期」を知らず職にしがみ付く姿勢を続ける。そこに透けて見えるのは、自分本位の姿勢だと言える。もう、あと一年やらせてみればいい。そして、来年の知事選に惨敗覚悟で立候補できるのか否かを見届けてやればいいのでは。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です