新潟空港に拠点を置くトキエアが、今春に神戸-新潟便の就航を目指している事が判明しました。同社は完全独立系の地域航空会社で、現在、札幌、仙台、名古屋と新潟を結ぶ便を運航しています。既に神戸空港への就航準備の為、神戸空港内に事務所を開設した模様です。
就航を目指すタイミングは3月30日。同時期に成田への就航も果たす計画です。第2ターミナルを活用する初の国内線かと思いましたが、就航予定日はまだ第2ターミナルの稼働開始日前だった為、第1ターミナルの利用が想定される事になるものと思われます。ただその場合、受付カウンターをどうするのか。ANAのカウンターの一部を間借りするのでしょうか。
就航を予定する機材は、フランス・イタリアの合弁企業であるATR社製のATR42-600型機。双発のプロペラ機で、国内ではJAC等も採用しています。ただこの航空機は低床の為、ボーディングブリッジが使用できません。搭乗には乗客が地上よりタラップを使う必要があります。
便数や時刻についてもこれから具体的に発表される予定です。トキエアの参入により、神戸空港に乗り入れる国内線航空会社は、スカイマーク、ANA、ソラシド、FDA、エアドゥそしてトキと6社となります。
トキエアが神戸空港に今春より就航!国内線では神戸空港乗り入れ6社目
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神戸空港国内発着便増便に先駆けてトキエアの就航が決まり、神戸-新潟便が復活しました。これでFDAの松本便と併せて信越地方との接点が強化されましたので、観光やビジネスを始めとする相互需要に期待を寄せたいところです。
チェックインカウンターですが、ANAカウンター裏手の団体者搭乗用カウンター辺りに遊んでいるスペースがあったように思われますので、そこに新設されるかもしれませんね。