神戸アリーナ

ジーライオンアリーナ神戸が4月4日(金)にいよいよグランドオープン!プレオープンイベントにてスニークプレビュー


いよいよ4月4日・今週金曜日にグランドオープンを果たす予定の新港第2突堤の再開発で誕生したジーライオンアリーナ神戸及びTOTTEI KOBE。本格的な稼働を前にプレオープンイベントとして、3月29日-31日(月)の3日間にリアル脱出ゲーム×HUNTER×HUNTER 『ハンター試験スタジアムからの脱出』をアリーナ内で開催しました。



このイベント開催に伴い、いち早くアリーナの敷地が一般公開され、長く閉ざされてきた第2突堤基部の防潮扉が遂に全開されました!まだ本稼働前ですが、外構を中心にスニークプレビューとして、出来たてホヤホヤのアリーナの周りの様子をお伝えしたいと思います。



突堤の北〜西側は緑地として美しく整備されています。殺伐としたコンクリートの突堤に緑が植えられ、潤いのあるウォーターフロントが出現しました。



この数年、ニューオープンが目白押しで毎回のようにワクワクが止まりませんが、このアリーナについてはそのドキドキ度は群を抜いています。4年前の3月にこのプロジェクトが明らかになって以来、ずっと心待ちにしていた開業です。



第1突堤から水域に面した岸壁沿いをぐるりと経由して長いプロムナードが完成しました。



まだ植栽帯の芝が芽吹いていませんが、先週のような気候が戻ってくれば、緑の溢れる海辺の気持ちの良い空間になっていくでしょう。



アリーナの飲食店ゾーン。まだ殆どの店舗が開店準備中でしたが、一部の店舗は試験的にオープンしていました。



軒が出ているので、テラス席の雨や強い陽差しも防いでくれます。数年後には水域内に停泊する大型ヨットや西側のウォーターフロントエリアを望む特等席になるでしょう。



合計8店舗の飲食テナントが揃うTOTTEIフードゾーン。個性的な内容で、アリーナ内のイベント興行がない日も営業し、日常的に突堤に賑わいを生む機能を果たします。



アリーナへのエントランスはGATEと呼ばれ、西側はInfosys GATE、北側はmicwave GATEと企業が命名権を取得しています。



美しいプロムナードは小上がりの植栽帯をベンチとして腰掛ける事もできるでしょう。



これまで見られなかった第2突堤から眺めた新港町やその背後の三宮等、新鮮さを伴った神戸の名景が新しく生まれています。



アリーナ建築は通常、注目されるのはその内部が中心となり、外観はあまり脚光を浴びませんが、このアリーナは270度を海に囲まれた立地の為、そのランドマーク性を意識せざるを得ない環境であり、非常に格好の良いデザインとディテールに仕上がったと思います。



敷地内の案内表示もデザイン性と視認性を両立したものになっています。



まだまだ沢山写真を載せたいのですが、本格稼働後に改めて開業特集を組みたいと思います。



このアリーナは新港ウォーターフロントゾーンだけでなく、神戸の都心全体に開業効果を波及させるまさしくゲームチェンジャーとなる存在です。関西圏最大級のアリーナは広域圏から多くの人を呼び寄せるでしょう。また単なるイベント会場に留まらず、エリア全体でエンタメゾーンとして来街者を楽しませる街へと成長していく事になります。まずは金曜、土曜のオープン・まちびらきから神戸の新時代がスタートします!

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POSTED COMMENT

  1. EYESTAR より:

    アリーナのフードゾーンを表す、洗練されたネーミングの
    大型電飾サインが、対岸の第1突堤側からも視認できるように
    設置されると尚良いかなと思いますね。

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