神戸アリーナ

ジーライオンアリーナ神戸 建物側面の足場撤去が開始され、遂に外観が現れ始める!



来春の開業までに1年を切った新港第2突堤で建設中のジーライオンアリーナ神戸。遂に建物の外観の一部が現れ始めました!



アリーナ西側側面から南側突堤先端のTOTTEI PARKに向かってアクセスする階段の構築やその周辺の整備も開始されているようです。



側面の足場は中央部から撤去が開始されており、黒の外壁、屋根と外壁の間にある突き出した部分は縦にストライプの入った剛板で覆われています。

建物全体がモノトーンに包まれています。白を基調とした建物が多く集まる神戸のウォーターフロントにおいては、異色の色調ですが、その分、存在感は高められていると言えます。



屋根の側面を隠すストライプの覆いは屋根と完全に位置を一致させず、中心を北側に少しずらして、敢えて不均一なバランスをデザインに取り込んでいます。



ただ建物全体を俯瞰しても不自然さはありません。鉄骨建方が進行していた際にもこのズレは気になっていましたが、デザインの一環でした。



足場によってボリュームアップしていたアリーナの建物が、足場が撤去され始めて、スリムでスマートに見えるようになってきました。



北側の独立した低層店舗棟部分の鉄骨工事も順調に進められています。その横にはアリーナのメインエントランスへのアプローチとなる大階段の構築も行われています。



まだ南北面の足場が撤去されるまでにはもう少し工事が進められていく必要があります。ガラスの入った開口部やGLIONや施設名のロゴが取り付けられると、また印象が大きく変わるでしょう。



突堤南側の先端で着工したTOTTEI PARK。工事は複数の油圧ショベルによる掘削から始まっているようです。緑の丘を整備する為、基礎の構築を行う模様です。



外観が現れ始めたジーライオンアリーナ神戸。モノトーンの建物とこれから突堤中に植えられる緑とのコントラストが、新たにシンボリックなウォーターフロントの景観を生み出す事になります。水域にプレジャーボートが停泊するようになると、更に華やかさを与えるでしょう。これからますます変化が楽しみになってきます。
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