さんちか

さんちか再整備 夢広場の天井・床の美装化リニューアル工事仕上げが進む



再整備工事の仕上げが進行するさんちか。1番街と2番街を繋ぐ滞留空間の夢広場の天井美装化改修が大詰めを迎えつつあります。



ナチュラルな縦の格子で覆われた天井。50周年のリニューアル時には、何故かこの夢広場のみは、既存の天井照明パネルが外されたものの、中央の照明設備以外はそのまま元のパネルが戻されので、当時はガッカリな思いでしたが、もうその当時からこのリニューアルの構想が練られていたのでしょうか。



完成予想イメージでは、鏡ように描かれていたこの中央の黒い長方形パネルは、まだ養生シートが貼られていますが、もしLEDディスプレイだと面白いですね。



再びフェンスの仮囲いが出来ています。



内部では床材の更新が進められています。長年使用されてきた赤茶のタイルから新しい石タイルへと貼り替えが行われます。前回のリニューアルでは床には手を付けていませんでした。やはり天井と壁のみならず、床まで変わらないと真のリニューアル感を得られる事はできません。



既に刷新された中央部分の床。新しい床材はいつ見ても気持ちが良いものです。人の目線は歩行時はどちらかと言えば、床を見ています。よって視覚的なリニューアル効果は寧ろ床を刷新する方がより高い効果があると思います。



柱の美装化はまだ着手されていませんが、準備は開始されています。



思ったより天井の格子の間隔は開いていますが、内部は黒で統一されているので、配線や配管が目立つ事はありません。天井の照明が点灯すると、またかなり印象が変化する事でしょう。床の更新は夢広場全体に及ぶものと思われます。



夢広場のリニューアルが進行する中、3番街には3COINSの出店広告が掲示されました。3月22日(金)にオープン予定です。

関連記事
三宮再整備

さんちか1番街・2番街が完全売り尽くし閉店セールを開始 3月31日まで 閉館後にはリニューアル工事がいよいよ開始される予定

2022年2月15日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸最大の地下街である「さんちか」は開業から間もなく60年を迎えますが、50周年の際には耐震化工事と天井の美装化を実施するリニューアルが …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です