2月末に先行リニューアルオープンを果たしたさんちか2番街と夢広場。装いを新たにした神戸を代表する地下街の玄関口は多くの人々が行き交い、ショッピングや飲食を楽しんでいる姿が見受けられます。
夢広場に面する3番街のエントランス横の店舗区画には3COINSがオープン。昨今、カフェと雑貨店は最も集客力のあるコンテンツになっており、商業施設におけるテナントとして欠かせない存在です。
夢広場からエントランスを入ってすぐなので立地としては申し分のない場所です。3番街も将来的にはリニューアルの対象となり、ウィンドーを取り払って、より回遊性を高める事を期待しています。1・2番街単体よりも売場面積が大きく、さんちかホールも含まれるので、最も規模の大きなリニューアルとなるでしょう。
対面のファミリアのコーナーエリアもこれまで以上に見通しが良くなるように店舗内の整理が行われたようです。
来年の完成を目指しているさんちか1番街のリニューアル工事については次の段階に突入した模様です。夢広場に面した1番街は全て仮囲いに覆われました。
神戸交通センタービル地下階に連絡する通路までも仮囲いが続いています。
来春、1番街がどのように変貌するのかはまだ全く定かではありません。夢広場に接続して中央に大きな通路が整備される事のみが判明しています。
恐らく中央通路に面して路面店型のテナント区画が展開するフロアになるのではないかと思われます。このイメージは1番街を描いた様子なのではと推測しています。
1番街のリニューアルと夢広場の完全化によってさんちかの北側は大きく変わります。これに加えて、北東側のJR駅ビルに面する地下広場も全面的に刷新される事になり、地下のエントランスゾーンも次の50年を見据え、時代に合ったアップデートが行われます。