阪神神戸三宮駅西口改修と合わせて神戸市らが進めてきた西口周辺の地下道再整備事業は、今年度整備地区の工事がほぼ完了しています。
改修対象と内容は壁、天井、柱の美装化及び案内表示の更新が主です。昨年度は西口改札前付近やそごう前に集中した改修を拡大して今年度はJR駅ビル方面までを対象地区としました。
LED照明を埋め込んでガラスパネルで覆った支柱はこれまでの改修と同じです。近未来感と透明感の双方を演出すると共に照明の役割も担います。
また今後、案内表示や広告宣伝塔の役割も必要に応じて担うものと思われます。
さんちかも含めて地下街・地下道の交差点や広場の天井には照明を兼ねたこうした円形の装飾パネルが採用されています。このデザインにも近未来的要素がたっぷりです。個人的には映画「エイリアン」や「インディペンデンスデイ」を思い起こさせます。
さんちかに接触する部分はまだパネルが開いたままになっています。柱もシートが巻かれたままになっています。全ての柱はガラスパネルに電飾付に変更されるのでしょうか。
さんちかと連結する天井際の壁には波を象った装飾パネルが取り付けられました。
全体的に明るく涼しげなイメージへと変貌を遂げつつある西口地下道。連結するさんちかは2016年に開業50周年を迎え、来年2月から10億円を投じる大改装に着手する予定です。西口地下道と同様に天井や壁面の改修、全照明のLED化等等の工事を進めます。さんちかも統一して地下道と同じイメージで改修されるのか、別路線の改修デザインを考えているのか。三宮の地下は地上に先駆けて一新が進みます。
さんちか・阪神神戸三宮駅西口地下道改修
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先週末たまたまこの前を通って、変わりようにびっくりしました。
かなり明るくなりましたが、結構幅が有るのでちょっとこのままでは寒々とした感じがしました。
かといってJR駅1Fのように今流行のサイネージは、目がチカチカしてあまり好きではありません。
できれば環境ビデオのような物を、ゆったりとしたスピードで映してもらえればと思います。
それと熱帯魚の水槽のような物を映せば、ちょっとした駅前水族館のようになり、待ち合わせの人気スポットになるかも!
夢想家さん
柱の活用案面白いですね。映像を流せるような仕掛けができればより華やかな雰囲気が出てくると思います。