栄町通4丁目交差点角地でようやく動き出す建築計画 日新ビル跡地はどうなる？

栄町通4丁目交差点南側の旧松原ビル跡地を含む角地はビル解体完了後、時間貸し駐車場の暫定利用が行われてきました。既に解体が終わってから4年が経過しましたが、その後、具体的な開発は行われずの状態が継続してきました。



これまでに2つの建築計画が水面下で動いていましたが、いずれも頓挫。双方とも内容は店舗付共同住宅でした。



その敷地内で、遂にボーリング地質調査が開始されました。ようやく何らかの建築計画が始動する模様です。



一時は西側に隣接していたオフィスビルの日新ビルの解体工事に伴い、ヤード的な活用の為に二つの敷地が一体化されていましたが、同ビルの解体完了後には再び交差点側の敷地を囲うフェンスが設置されました。



残念ながら隣接地との土地集約は叶わなかったようです。日新ビル跡地は単独で再度、業務ビルへと建て替えが進むでしょうか。



従って個別で建設計画が進められていく模様です。



角地側の開発は以前と同様の計画だと共同住宅になってしまいますが、大通りの交差する角地ですので、にぎわいに貢献する開発として欲しいものです。最低でも1階は店舗とされるべきでしょう。



本来であれば地下鉄駅前であるという事、リニューアルオープンを控えるポートタワーを中心とした中突堤へのゲートウェイに立地する事を踏まえれば、ホテル開発のロケーションとして検討されるべき用地かと思います。