三宮再整備

東遊園地南端にて「こうべ花時計」他の移転工事が始まる



市役所本庁舎2・3号館再整備を進める為、12月に撤去されたこうべ花時計を一時的に東遊園地の南端にあった噴水広場に仮移転させる工事が開始されました。



円形の噴水を埋め立てて、新たな築山が築かれています。



既に時計の機械が築山に埋め込まれているようです。東に向かって時計盤の形状が出来上がっています。



この場所の設置は仮移転という位置付けですが、今後、更に恒久的な移転を再度行う事になります。



これまでの花時計は一定の集客効果をもたらしていたのでしょうか。もし効果があるのであれば、東遊園地内で最適の場所を再度、検討する必要があります。個人的にはこの場所に設置したのであれば、更にコストを掛けてまで再移転は不要なのではないかと思います。



隣接して整備される税関前交差点歩道橋と合わせて照明演出を行う等、昼夜を問わずに人々が目を留めるアイマークとして再出発して欲しいと思います。札幌の時計塔やBE KOBEモニュメントのように記念撮影の有名スポットになる工夫があれば東遊園地の集客にも貢献します。



この移転工事は3月末に完了を予定しています。4ヵ月ぶり場所を変えてこうべ花時計が復活を遂げます。

関連記事
三宮再整備

2025年問題は起こり得るか? 大阪都心で大型オフィスビル相次ぐ完成 三宮バスターミナルビルへの影響は?

2019年7月17日
こべるん ~変化していく神戸~
新中央区総合庁舎の完成時期遅れに伴って、同様に完成時期が当初の構想から1年遅れの2026年になる模様と思われる雲井通5丁目のバスターミナ …

POSTED COMMENT

  1. sirokuma より:

    ここを恒久的な設置場所として、観光スポットに育てるのは、新港エリアへの動線としても面白いですね。
    今からでも」景観アーティストの石原和幸さんにデザインを依頼して、噴水公園全体を全面リニューアルしたらいいかも知れませんね。景色を愉しめるカフェを新設したりしてね。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です