既存ビルの解体が急増している神戸の都心部ですが、その中でも一度に複数の建物解体が進む例としては最も規模の大きなものが三宮3丁目のカンデオホテルズ進出予定地です。
4棟の既存建物を解体して、敷地を集約化し、より大型のビルを建てる典型的な民間優良再開発案件です。まだ仮囲いを設置した本格的な解体工事は開始されていません。撮影日は向かって左の服飾雑貨店であるダイアナ三宮店が営業中でしたが、2月21日を以て一時閉店しました。
敷地内では最も規模の大きく角地にあって目立つスカイトーアビルはこの間、内部解体作業が進んでいます。
何も知らない人が見ればシャッターが全て下りたビルが並んだ様はゴーストタウンさながらの光景だと思うかもしれませんね。
取材中、テニスショップフィールド神戸本店の内装品の搬出作業が行われていました。ダイアナ三宮店同様につい最近まで営業を続けていました。3月1日に元町の三越跡であるパルパローレビルに移転オープンする予定です。
これで全ての建物が本格的な解体に向けて準備を整えたことになります。ダイアナ三宮店は新ビルの1-2階の商業施設部分に再度開店するものと思われます。カンデオホテルズ神戸トアロード、一昨日お伝えした神戸BALのANNEX棟、そしてワールドが保有し、パルコに譲渡されたメディテラス等、トアロードを挟んで商業施設の新陳代謝が活発化しています。
カンデオホテルズ神戸トアロード
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ここにパース通りのホテルが1棟建つだけで
この辺りの景観が激変して周辺にも再開発の動きが出てくると思います。
名無しさん
次回は名前を入れてコメントをお願いします。周囲の再開発波及を期待したいですね。