タワークレーン2機が投入され、地上躯体工事が始まって早いもので2ヶ月が経過しようとしている雲井通5丁目のバスターミナルI期ビル建設工事。鉄骨建方は徐々にその範囲を広げており、建物のスケールの大きさが段々と明らかになってきました。
現在までにサンパルのあった敷地部分は全て地上階の鉄骨が立ち上げられています。
バスターミナルの設けられる1階北側。1階の床もコンクリートが打設されており、この床の上を走ってバスが発着する事になります。
あじさい通りに面した部分の鉄骨建方も進み、一時的に開けていた視界は再び建物に隠され始めました。
あじさい通りに沿っては路面店が並ぶ計画で、街の賑わいを失わないように配慮されています。あじさい通りは電線の地中化が行われていません。この地中化は必須として進めて欲しいと思います。
再開発後のイメージにおけるあじさい通り自体はあまり大きく変わっている様子がありません。車両通行は禁止されているのですから、歩車道を分け隔ては不要な為、プロムナード化と街路樹の植樹や照明設備の刷新も進めるべきかと思います。
鉄骨は垂直方向にも成長し始めています。最高部は4階に達し、建物の存在感が大きくなってきました。
階高が大きいので、4階でも周囲の小粒の建物よりも遥かに高く、迫力があります。
ただ葺合南146号線からは西側にかなりセットバックした位置から立ち上がっているので、現状の高さにおいては通りからの圧迫感は感じられません。
中央幹線から眺めても地上躯体の存在がしっかりと確認できるようになってきました。
まさに大規模再開発ビル感が満載の鉄骨建方で、惚れ惚れする光景です。この計画もここまで来るのに9年の歳月を要しています。
まだ地上階の鉄骨工事の開始されていない敷地の南側。徐々に地上1階のデッキプレート取り付けも行われており、地上階の躯体工事に移行するタイミングが近づいています。
南側と一体化すると、その建物の大きさは三宮最大級となります。この規模の都心再開発はさんセンタープラザの建設時以来、実に60年ぶり。次の100年を担う開発と言えるでしょう。
最近躯体構築のペースが上がってきて毎日注目しています!
雲井通6丁目計画も近隣説明会の案内がポストに投函されていました!
100年後、人口半分八十万ぐらいです
電柱に関しては激しく同意です。周辺すべて地中埋設にしないと美観も動線も良くして欲しいものです。
雲井通6丁目も計画が前に進むようで楽しみです。