三宮再整備

三宮再整備・地下鉄三宮駅東コンコース内装改装他工事 光のランウェイや天井・壁の改修が進む



地下鉄三宮駅東コンコース内装改装他工事の進捗状況レポートです。うねりパネルの設置が完了し、次はその真下に整備される「光のランウェイ」の敷設工事がコンコース東側から進められています。



うねり天井の真下には新しい床のタイルが張られ、その外周に光のランウェイの名を表すライン照明が埋め込まれていますが、まだ養生の板に覆われています。



やはり床の張り替えはこのうねりの真下のみに限定されるようです。予算の都合でしょうか。できれば全面刷新が望ましかったです。



床の改修工事は8月からスタートしていますが、東から部分的に進めており、全体の工事完了は12月上旬を予定しています。



光のランウェイを目立たせる為、うねりにはもしかすると、照明設備は設置されていないのかもしれません。工期は当初の計画では今秋までとなっていましたが、延長されています。



スイーツステーション跡の後継店舗については引き渡しは一連のリニューアル工事が完了した後になります。店舗の開業は来春です。



天井パネル設置の作業はもはやコンコース全体で進行中です。



改札外コンコースの柱に設置されているデジタルサイネージもリニューアルに合わせて美装化が行われる予定ですが、恐らくホームの柱のように黒のパネルに覆われた外観になるものと思われます。



改札内コンコースの階段・エスカレーター周りの天井改修も完了した模様です。



水平のパネルの間のスリットから垂直に板が突き出ています。うねりパネルのスリットと同様です。



恐らくまだ仮囲いの中にある壁のパネルから天井へシームレスにパネルが繋がり、その連続性を強調するデザインかと思われます。



改札内コンコースに残された工事は壁の美装化とトイレのリニューアルのみとなりました。



改札外コンコースに連絡する三ノ宮駅北側駅前広場へのアプローチであるエレベーターやエスカレーター・階段に続く通路周りの壁と天井の改修も進行していますが、ここの壁は黒に統一されたデザインとなるようです。



阪神、阪急の神戸三宮駅のリニューアルが完了し、地下鉄三宮駅が現在、改修中。今後、ポートライナー三宮駅やJR三ノ宮駅がリニューアルされると、ようやく三宮の古いイメージが刷新される事になるでしょう。

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