JR三ノ宮新駅ビル

JR三ノ宮駅ビル新築他工事 敷地東側に三点式パイルドライバが登場!いよいよ「人の広場」の整備を開始か?



JR三ノ宮駅ビル新築他工事。今春より本格的な工事がスタートしていますが、現状は未だに既存建物や設備の地中障害物撤去や周辺動線確保の為の工事が進行しており、ビル本体の建設を進めるまでにはまだまだ時間を要しそうです。工期は2029年までという5年以上を予定していますが、この内1年近くは地中障害物の撤去に費やされる勢いです。



しかしながら敷地全体がフラット化された上で、遂に現場に新たな重機が登場しました!



三点式パイルドライバです。この掘削重機は基礎工事の花形的存在であり、この重機の登場が工事の本格化を示すものである為、大規模再開発工事感が増しました。



セメントミルクプラントとスラッシュタンクも三点式パイルドライバと共にセッティングされています。いよいよ新たな駅前広場である「人の広場」の整備を開始するのでしょうか。



西側にはコンクリートの壁がまだ地中に埋まっています。ひとまず今後進められる新駅ビルの地中工事の山留として再利用される為に残されているのでしょう。

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旧三宮ターミナルビルや地下駐車場、新交通三宮駅が建設されていた1979年頃の三ノ宮駅前周辺の様子です。タクシー乗り場の西側は地下駐車場の構築が開始されている様子が確認できます。



この地下部分はまだ全てが撤去された訳ではないようですが、今後、新駅ビルの建設開始に伴って大深度の掘削を行っていく事が予想されます。



コンクリートの箱に鉄骨を挿した構造物が並べられています。以前よりも徐々に数が減っていますので、どこかの工事に使用されているのでしょう。一体どこで使用されているのでしょうか。



またH鋼材も複数並べられています。三点式パイルドライバを使用して山留壁を構築する柱として使用されるのでしょうか。



三点式パイルドライバが敷地の東側に登場しましたが、クローラークレーンとセットで稼働するのが基本です。そのクローラークレーンは敷地西側に留め置かれています。



敷地の最南西端で行われているのが、仮設スロープ階段の設置工事です。交差点のコーナー周りに真新しいコンクリートの床が打設されています。



三宮歩道橋付近にはL字型のコンクリート構造物が複数用意されています。これらを地中に敷設しているようです。スロープの基礎となる部分でしょうか。



南側の神戸阪急前と同様のロングスロープが整備されるのでしょうか。仮設設備とは言え、5年近く使用されるので、強固な造りである必要があります。



スロープの完成後には現在、中央幹線の中で稼働している仮設動線は撤去されて、二重仮囲いも解消され、中央幹線を半分も費やした工事ヤードも本格的に活用が開始されるでしょう。スロープ階段の設置工事は来月末までの工期を予定しています。

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POSTED COMMENT

  1. 洋平 より:

    すみません…記事とは少し離れますが、三宮の旧ユニクロに工事関係の車が停まっていました。

    近々、工事をして何かオープンするかもですね。

  2. hanabi より:

    お疲れ様です。
    神戸ファッションプラザの新しいテナントが発表されたようです。

    9階に、映画館とアミューズメントの複合施設『アミュスタ!KOBE』が今月25日(木)オープンします。
    他のシネコンと違って新作の上映は予定されていませんが、今日入ってきたチラシのQRコードを見てみると、トップガンやミニオンなどがラインアップされていました。

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