スポンサーリンク
バスターミナルの整備を中心とした超高層複合ビルの建設が進められている雲井通5丁目地区。ようやく敷地内全てにおいて既存建物の地中障害物撤去が完了した模様です。南側にあった現場事務所もいつのまにか撤去されました。
敷地内からは全回転掘削機が姿を消し、山留工事が南側を中心に進行しています。
中央部から北側では掘削が始められており、基礎や地下躯体の構築に向けての準備が進められています。
山留壁が二段になって設けられています。内側に新たに構築された山留壁も上部は木製横矢板であり、下側にセメントソイルが注入されたハイブリッドな土留になっています。また上段に仮設の現場事務所が複数設置されました。
施工を担う大林組は関西圏でも非常に多くの大型プロジェクトを同時に施工しています。神戸市内だけでも、この雲井通5丁目再開発、ジーライオンアリーナ神戸、岩谷産業研修施設等の大規模建設工事が同社によって進められています。完成済の神戸三宮阪急ビルも大林組の施工でした。大林組一辺倒になりつつあった三宮再整備でしたが、今後、建設が開始されるJR三ノ宮駅ビル、市役所2号館、雲井通6丁目北地区は軒並み、竹中工務店が担う事になります。
三宮地下通路の三宮ターミナルビル解体現場の仮囲いに登場した三宮の将来の姿。サイズが大きいので見応えがあります。雲井通6丁目再開発ビルの絵姿が加わると、雲井ツインタワー、ミント神戸、JR駅ビル、神戸三宮阪急ビルが東西に縦列します。更には神戸阪急の建て替え、三宮南西街区、そしてサンセンタープラザの再開発が行われれば、札幌駅、横浜駅、渋谷駅、新宿駅、名古屋駅、大阪駅等とも肩を並べる全国有数のターミナル型高層ビル群が形成される事になります。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この場所には「建築計画のお知らせ」みたいなのは掲示されないのでしょうかね。見た事無いのですけど。