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JR三ノ宮駅ビルの開発を進めるにあたり、旧三宮ターミナルビルや駅前広場地下駐車場の解体撤去を行う為の準備工事が着々と進められていますが、その一環として、中央幹線のっ車線切替工事が行われてきましたが、この切替が完了しました。
JR駅ビル及び駅前広場の再編に伴って、この南側に施工ヤードを設置する為、中央幹線の幅員が狭められる為、東行きを2車線に制限し、且つヤード中央が膨らんでいるので、車線は蛇行する形に変わります。
車線切替が完了した為、施工ヤードに組み込まれる予定の中央幹線北側部分。既に車両は通行できません。
西行きも三宮交差点の直進車線は2車線のみ。中央側の1車線は右折専用レーンです。
三宮クロススクエアの第一段階整備に向けて、既に中央幹線の交通量の制限が開始された形です。
更に駅前より東の雲井通エリアについても東行きの2車線は継続しています。
今後、この中央幹線のヤード化に向けて、仮囲いの設置も開始されるものと思われます。この部分にミント神戸前の歩行者デッキと接続する新たな東西動線となる仮設歩道橋も整備される予定です。
三宮交差点以西についても中央分離帯の位置を変更し、西行きの車線を減少させています。
三宮クロススクエアの第一段階が左側のイメージです。東行きは2車線、西行きも右左折レーンを除けば、直進レーンは2車線のみで、合計6車線を想定しています。
既に簡易的には三宮クロススクエア第一段階が完成しました。
駅前広場の閉鎖によって西側地下部の解体を大型重機を使っての作業を進める様子が見られるようになるのは年明けからでしょうか。
三宮は大きく変わっていく途上にありますが、まだまだ梅田に向いている阪神間の住民を振り向かせる程の発信も内容も十分ではありません。都心とウォーターフロントの総力戦で魅力を高めていく必要があります。
ポートライナー三宮駅改札前の階段も閉鎖及び解体工事が開始されています。
駅前広場には、今後、人口地盤が構築される計画ですが、接続する既存デッキもリニューアルされるものと思われます。
駅ビルの開業は2029年ですが、駅前広場は先行して供用開始されるのではないかと予想しています。
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