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JR三ノ宮駅前の新駅ビル建設予定地に広がる暫定広場では、昨年11月まで「ストリートテーブル三ノ宮」と呼ばれたアウトドアホールが開催されていましたが、今度は広場全体を活用して更に規模の大きな賑わい空間「&3PARK」が4月1日にオープンしました。
西尾レントオール株式会社、株式会社Mellowから構成される有限責任事業組合 Newna KOBEが運営し、JR三ノ宮駅前にぎわい創出実行委員会が企画協力するイベント広場で、来年の5月末までの期間限定での開催となります。
広場をメインゾーン、イベントゾーン、ビストロゾーンの3つに分け、コンテナショップやキッチンカーを外周部に配置。屋外ステージも設けて、前身のストリートテーブル三ノ宮を大スケールで行っています。これらのイベントノウハウは将来的に新駅ビルの東側に整備されるデッキ広場や南側のクロススクエア三宮でも活用される事になるでしょう。
メインゾーンには人工芝が敷かれてソファーセットやパラソル等も置かれ、これからの気持ちの良い季節には多くの人々で賑わう事が予想されます。
人工芝に大きく描かれたロゴです。
複数のコンテナショップも設置されています。ポップアップショップも募集しており、日替わりで新しいお店が次々と出店するようです。
コンテナショップに与えられた仮設建築物の神戸市からの許可証です。来年3月までの1年間有効です。
イベントとしては23年5月31日までの開催予定との事で、新駅ビルの着工は6月以降となります。
この期間限定イベント広場についても先週の新駅ビルのイメージと概要発表の後では落ち着いて受け入れる事が出来ます(本心は年内に着工して欲しいところではありますが)。発表がなければ、また暫定活用の継続かと非常にガッカリしていた事でしょう。
新駅ビルのプロジェクトを進めるには都市計画決定や施工認可、環境アセスメント等、幾多の法的手続きをクリアしなければなりませんので、時間を要す事になります。
デザインが出たという事は神戸市の都市景観審議会とは既に協議成立に至っているのでしょうか。
ストリートテーブル三ノ宮の跡地は&3ビストロと呼ばれるグルメゾーンになっています。この暫定イベント広場が終了する暁にはとうとう新駅ビルが着工し、6年間の施工期間に入る事になります。まずは東側の駅前広場やロータリーを先に完成させてから、西側のビル本体工事に着手するのでしょうか。神戸三宮阪急ビルの工事以上に大規模且つ難工事が予想され、数段階に分けた工程になりそうです。、
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