タワークレーン1号機が稼動を継続してきた三宮ターミナルビルの撤去工事。ただもうそこにはかつてあった建物の姿は殆どありません。
解体ヤードから見てもちらほらと建物の残骸が一部残っている状態です。年内には地上部の解体は完了するでしょう。しかしまだ地下階は存在します。この解体は新駅ビルの建設と共に行われるものと思われます。
タワークレーンの足元もこの通り。
そして駅ホームや停車する電車は丸見えになりました。
現在は既にこのタワークレーンの撤去も始まっているようです。
解体が完了すれば資材ヤードも再び開放されて一時的に駅前広場が駅ビル跡を含めて拡大するかもしれません。
足下のJR西日本の経営状況は在来線は以前の利用率に戻りつつあるものの、やはり新幹線を中心とした長距離線はテレワークの推進等によって出張によるビジネス利用が戻らない為、厳しい環境が続いています。中期経営計画で位置付けられた三大プロジェクトはいずれも既存施設の解体を進めている途上ですが、実際にどれも予定通りに着工するのかどうか。年内に方向性が示される予定です。
JR三ノ宮駅 三宮ターミナルビル撤去工事 駅ホームが丸見え状態
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