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JR西日本不動産開発が阪神御影駅前で村本建設の施工で進めている御影本町NKビル新築工事。地上3階建ての新築商業ビルで、今春の開業を目指しています。
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プロジェクト概要
御影本町NKビル新築工事
事業者 JR西日本不動産開発株式会社
土地保有者 株式会社田中屋本店
所在地 神戸市東灘区御影本町4-653
敷地面積 約1,133㎡
延床面積 約2,710㎡
規模 地上3階
構造 鉄骨造
設計 株式会社NAK建築事務所
施工 村本建設株式会社
完成予定 2022年春
既に建物外観は完成していました。内装工事が仕上げ段階に入っており、その後はテナントの開店準備が開始される模様です。
建物の左上コーナーには「VIERRA」のロゴが取り付けられました。ビエラはJR西日本不動産開発が運営する商業施設で、高架下やミニ駅ビルもしくは駅前ビルを展開しています。御影本町NKビルもビエラの1棟となり、施設名は「ビエラ御影」となるようです。
出店するテナントは1階にドラッグストアのココカラファインやローソン。2階にはリユース販売のセカンドストリートとジムのグランフィットネス24、そして3階はメディカルモールとなるようです。
駅前立地ではありますが、昨今の事情を反映してか飲食テナントの出店はありませんでした。通勤、通学時の利用を想定し、生活利便性を高める地域密着型の商業施設となります。
以前は長崎屋の入る建物があり、地域の中核商業施設でしたが、北側の御影工業高校跡地再開発で開業した大型商業施設「御影クラッセ」がその役割を担うようになって、閉店しました。
JR西日本不動産開発は駅近でない土地も対象に含めて商業開発を拡大する戦略を採用し始めており、その野望は自社の沿線のみに留まりません。このビエラ御影もそんな同社グループの野望の一環です。
JR西日本不動産開発は今後、市営地下鉄名谷駅の駅ビル改修と運営も予定しており、JR沿線外の中小規模の商業開発という分野で存在感を高める戦略を突き進むようです。同じくJR西日本グループ会社のJR西日本アーバン開発も「エキソト」の戦略の軸足を置いています。
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