4-5階の解体が進む三宮ターミナルビル撤去工事。仮設工事によって防音パネルと足場が解体され、ますます建物の縮小感が強まっています。
5-6階を覆っていた南側のパネルが取り外されています。タワークレーンの活用はいつまで続けられるでしょうか。タワークレーンの投入は昨年のGW明けでした。従って既に約1年の間、クレーンが稼働してきた事になります。
足場の撤去によって既に2階レベルからビル上部で稼働する油圧ショベルが見えるようになりました。
駅北側から眺めると、こちらも仮設工事が進み防音パネルと足場の解体が進んでいます。これらの撤去が終わると、いよいよターミナルビルはほぼ見えなくなるでしょう。これまで見えなかった背後の三宮ビル北館、南館が見えるようになりました。
北側からは地上レベルからも油圧ショベルがよく見えます。
ビル本体の解体と共に南側の歩行者デッキの撤去もいよいよ本格的に始まりそうです。
建材の落下防止の為にデッキ下に養生ネットが張られました。
花壇デッキの様子です。デッキ上の花壇等はすっかりと撤去が完了し、デッキの土台のみとなりました。
これら三宮ターミナルビルに接するデッキの解体が終わると、三宮OPAの入居していた地上3階から地下階の解体を始める事ができます。かつてはプランタン、ビル計画時は阪急百貨店の進出も構想されていたこのビルの低層部。1階部分はまだあちらこちらで外壁がそのまま剥き出しになっている所も多く見受けられます。今後どのように低層部の解体を進めるのか、地上階の解体後、地下階の撤去にそのまま突入するのか。工期は残り1年を切りました。
JR三ノ宮駅 三宮ターミナルビル撤去工事 ビルの縮小がますます進む 花壇撤去の完全撤去直前
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