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神戸市役所本庁舎2号館再整備事業の複合ビルが計画規模を拡大する事が判明した反面、JR三ノ宮新駅ビルはその規模を縮小した可能性が出てきました。
当初の計画案では、地上32階 延床面積約100,000平方メートル 高さ161mとされていましたが、説明会及び図書の縦覧によって示された計画概要は以下である事が判明しました。
所在地: 神戸市中央区雲井通8丁目1番2号
敷地面積: 約8,583m²
建築面積: 約8,032m²
延床面積: 約91,528m²
規模: 地上30階 地下2階
高さ: 156.2m
構造: 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
用途: ホテル、オフィス、商業施設、駐車場、駐輪場、駅前広場
当初は約100,000平方メートルと、アバウトな表記ではありましたが、ここまで大きく減少させた要因は、高騰する建築費の抑制の為でしょうか。
ただ高さや階数にそこまで大きな減少が見られていないので、デザイン面への変更が気になるところです。またビル用途のどの部分の床を縮小したのか。最も面積が大きいのは中高層階のホテルフロアです。この高層階に入れるホテルのブランドも明らかにされていません。JR広島新駅ビルは、当初、ホテルヴィスキオを入れる計画を変更して、グランヴィアに格上げしました。
実際に縮小という事になると、駅前のランドマーク誕生という観点からも残念な事ではありますが、他都市でも計画規模を縮小するプロジェクトが相次ぐ中、最低限の縮小幅に落ち着いたのであれば、そこまで悲観視する事でもないのかもしれません。こちらについても今後の続報が待たれます。
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JRも利益が戻ってきてるからそのまま建ててほしかったですね。新神戸ホテルより低くなったのが残念。高層階が細くなったりするのはやめてほしいです。
ポートライナー辺りに関係があったりするんですかね…?
もともと延床面積は数字としてザックリ感がありました。10万㎡を少し下回ったのは残念ですが、私は今回の計画は三ノ宮新駅ビル1期工事と捉えています。
高層棟東敷地は北側に築40年以上のポートライナー既存駅舎、南側は駅前広場と重複した低層建築物が計画されています。この部分は近い将来三ノ宮駅ビル2期工事として高度利用される事を予想しています。
ここに来て規模縮小は痛い。幸い軽症で済みましたが高さ150m未満にされていたらショックで気絶していました。
そもそも少しでも早く計画が動いていれば、建設費高騰の影響はなかったのではと思うと残念です。計画概要がまだまだ不透明な点だらけでしたので、当初からこの計画内容だったとしたら納得はできますが。
9000平米縮小と言うことは商業施設部分が1フロアなくなったと言うことでしょうか?
まあ、都市局・景観アドバイザー関与で、映画館施設部分がなくなったような気がします。
建築物高さは、相変わらずまたも横やりが入って低く発表されているような気もします。
映画館は既にOSシネマズミント神戸があるので、新駅ビルには入らないと思います。
これ以上小さくならなければ良いですね。
数年前に開業した横浜駅の新駅ビルは98491㎡らしいので、下回ってしまったのは残念ですが、それでも十分な大きさだとは思います。
早く現物を見てみたいです、楽しみ。