JR三ノ宮新駅ビル

ポートライナー三宮駅の車止め位置変更

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イニエスタ選手のヴィッセル神戸入団が決定しました。向こう契約金年俸は33億円と楽天・三木谷社長はヴィッセルの強化に破格の図らいを行なってくれたと思います。イニエスタ選手見たさにヴィッセルの試合興行が改善し、ノエビアスタジアム神戸に足を運ぶ人の数が増える事での経済効果を期待できる事は想像できますが、インバウンド需要増への効果さえも考えられるそうです。直接経済効果は100億円以上との試算も。たった1人の外国人選手の入団がそこまで影響を与えるというのは凄い事ですね。ヴィッセルが上位争いをするようになれば自ずと人気も高まります。大活躍を期待します(いつぞやの選手のように即退団なんて事にならない事を祈ります)。

5月19日(土)からポートライナー三宮駅の車止めの位置変更に伴い、駅到着直前の徐行運転が開始されました。・三宮ターミナルビルの閉館に伴い、車止めまでの過走余裕距離を短縮する必要があるためというのが理由です。

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三宮ターミナルビルの一部に食い込む形でレールが敷かれ、その先にこれまでの車止めがありました。

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新たに設置された車止めです。簡易的な物で実質的な車止めという機能を果たすものではありません。

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今後、三宮ターミナルビルの解体撤去工事が始まる為、それに備えた措置となります。手前の段差がある場所より向こうはターミナルビルの一部である為、解体されます。工事開始に伴って簡易の衝立板が設置されものと思われます。

ちなみに解体工事の着手時期は不明ですが、完了は2020年度を予定しているとか。年内着手だったとしても解体にはおおよそ2年間という長期を要します。1日の乗降客数約24万人の駅に隣接し、地下階は2層に渡ってさんちか等の地下街とも連絡する駅ビルの解体ですから、慎重な作業が必要とされます。従って新ビルの着工は早くともまだ2年は待たなければなりません。なかなか新ビルの概要が明らかにならないのはこの解体期間の長さも一要因になっているのではないかと思われます。

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外側から見た当該部分です。以前の車止めに付随していた衝立板が見えます。万一に備えて衝突回避の為にある程度の余裕をもってレールが敷設されていたと思われます。今後、ポートライナーの輸送力増の為の8両化が実施される場合、この位置から更に車両2両分のスペースが新しい駅ビル内に必要とされる筈です。

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ポートライナー駅から見下ろすJR駅です。かねてからJR駅とポートライナー駅相互間のアクセス性向上の必要性を訴えてきましたが、ポートライナー駅舎の高さはJR駅舎と比較して、JR駅舎の上に橋上連絡路を構築するのに十分な高低差はありそうです。

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新神戸への延伸構想もポートライナー建設時から選択肢としては考えられており、神戸新聞会館再建時にはその横に新たな三宮駅を開設できるように設計されているという話もあります。もし新神戸延伸を実現する場合は現三宮駅を終着駅とはせずに新神戸-神戸空港間の途中駅という運用に切り替えが必要になるのか、ミント神戸に三宮駅を移設するべきか。もしくは仮駅舎をミント横に造り、バスターミナルII期ビル建設時にそちらに新駅を開設して、これまた新設されるJR駅東口との連絡経路を構築するという事も選択肢としてはありなのではないかと思います。この場合、バスターミナルとのアクセスも良好ですし、新神戸への延伸も容易です。8両化に対応する為のスペース面での自由度も生まれます。

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そして現駅舎廃止によってJR駅ビルの建て替え敷地にも余裕が生まれます。この案だと諸々の課題がほぼ解決しそうな気がしてきました。

しかしやはり現実的には新駅ビル内に現駅舎が拡大するという可能性が最も高いでしょうね。JR駅との乗り換えにどんな工夫が施されるのか。単に拡大して後は現状維持というのは回避して欲しいと思います。

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先行して建て替え工事の進む神戸阪急ビル東館。西館のリニューアルと合わせて、先日、発表された阪急阪神の中期経営計画の主要プロジェクトの1つとして梅田1丁目計画と共に掲げられています。こちらもまだ既存ビルの半分は残された状態で今秋の新ビル通路一部先行供用開始後にようやく完全解体されます。



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POSTED COMMENT

  1. XYZ より:

    隣の市に移住増、神戸市「取り合っても無意味」
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20180524-OYT1T50083.html

    こういう行政なんですね、神戸市って。
    能天気というかお気楽というか。
    互いに切磋琢磨して良くしていくという発想はないのでしょうか・・・

    残念ながらはこれでは再開発も期待できないでしょう。

    あまりネガティブなことは書きたくありませんが、あまりにショックだったので。
    なんかすいません。

  2. kkbb より:

    質問の回答がありましたのでご報告させていただきます。

    いつもお世話になっております。
    神戸市住宅都市局景観政策課です。
    【回答】
    こちらは、神戸市住宅都市局計画部景観政策課です。いつもお世話になっております。このたびお寄せいただきましたご意見につきまして、以下のとおり回答させていただきます。

    (ご意見)
    パブリックコメントの過度な連続募集をなぜやるのか?とくに三宮再整備関係や中央区役所、勤労会館移転関係のパブコメは実に10回を超える。わたしは市民意見募集を増やして欲しい意見を言いましたが、あくまで条例立案時の意見募集であって、ほぼ内容の決した、変更などなさそうな案件に対する意見募集は某政党に対する言い訳作りかと思う。何度も同じ内容の意見募集に付き合う暇はありません。
    (回答)
    本来、パブリックコメントの手続きは、神戸市民の意見提出手続きに関する条例に基づき行われますが、条例で定められてない事業についても、市民の方々の関心が高く、市民生活に影響があるよう案件に対しては、市民の方々からのご意見を積極的に活用するため、任意のパブリックコメントを実施しています。

    (ご意見)
    JR三宮駅周辺の都心地区のマンション規制に関して条例施行するのか?とくに三宮再整備関係や中央区役所、勤労会館移転関係のパブコメは実に10回を超える。
    わたしは市民意見募集を増やして欲しい意見を言いましたが、あくまで条例立案時の意見募集であって、ほぼ内容の決した、変更などなさそうな案件に対する意見募集は某政党に対する言い訳作りかと思う。
    何度も同じ内容の意見募集に付き合う暇はありません。
    (ご意見)
    神戸市都市計画マスタープランにおけるしおさい公園からの眺望景観基準の新たな言及はなぜ?すでに平成22年度において景観政策課より景観誘導を行っているものを新たに言及するのはなぜか?わたしはすでにこの誘導基準の緩和を意見するものとして不可解である。この景観基準には下記の項目が適用除外項目としてついている。
    (b)都市計画に位置づけている、特定街区、高度利用地区、都市再生特別地区、高さの最高限度を定めている地区計画・景観計画区域の建築物等
    (c)神戸市が都市景観審議会の意見を受けて、良好な景観形成を図ることができると認める建築物等
    これらに関してあらたに立ち上げた神戸市都市空間のあり方に向けた有識者会議は、この項目をなきものように議論している。
    (回答)
    神戸の都心には、行政機能のほか、商業、業務、福祉、文化機能など多種多様な都市機能の集積が求められています。都心における過度な居住機能の増加は、都市の活力源である人口の増加に寄与する一方で、過度に増加すると、教育施設の不足など様々な課題が懸念されます。そこで、都心における商業・業務の中心地としての多様な都市機能の集積と居住機能とのバランスをふまえた土地利用の誘導施策を検討していくため、平成29年8月より「都心の土地利用のあり方に関する有識者会議」を開催し、様々な分野の有識者より各種専門的な見地から幅広く意見を求めてきました。平成30年3月に有識者会議の報告書をとりまとめ、今後は、この報告書の内容をふまえて具体的な規制誘導策の検討を進めていきます。

    (ご意見)
    特定都市緊急再生整備地域指定、宿泊施設の整備に着目した容積率緩和制度の創設に係る通知などの国からの都市再開発優遇制度の関して
    上記は各都市の都心部において再開発しやすいように国が定めた優遇政策であるが、これを申請した企業やデベロッパーは今現在あるのか?また申請がないようなら促進する意向が住宅都市局にあるのか?神戸経済において投資しようとする企業への積極的なサポートが肝要と思えるが?
    (回答)
    平成28年6月13日に国土交通省より「宿泊施設の整備に着目した容積率緩和制度の創設」に関する通知がなされました。制度の利用にあたっては、都市計画法における容積緩和手法(再開発等促進区・高度利用地区・特定街区等)の適用が示されています。当該通知以後、制度の利用に関し、都市計画課に相談が数件ございましたが、都市計画決定・変更の手続きを要することを理由に、具体的な手続きに進んだ案件はございません。

     今後ともお気づきの点をお聞かせいただくとともに、神戸市の発展のためにご協力いただきますよう、重ねてお願い申し上げます。この度は貴重なご意見をいただきまして、ありがとうございました。

    (担当)
    神戸市住宅都市局計画部景観政策課
    電話:078-322-5490

    とのことでした。
    あまりパッとしない回答ですが、あとで電話して聞いてみると、とにかく民間企業が動いてくれないので、三宮再整備が動きがないように見えてしまうのがつらいとのこと。今回、企画調整局の本部長が住宅都市局都心再整備本部長に就任したことは本来、企業に対してプロモーションをかける企画調整局との連携が出来て期待してますとのことです。
    特定都市緊急再生整備地域指定、宿泊施設の整備に着目した容積率緩和制度の創設に係る通知などの国からの都市再開発優遇制度に関しては問い合わせは結構あっても、それから先に進まないのが現状とのこと。申請やら手続きがややこしく問い合わせだけで終わってしまうようです。足かせになってるのはやはり様々な条例、規制であろうと思われます。
    パブコメに関しても、今回5/25日に住宅都市関連の二つのパブコメ回答があまりにも今までと違い投げやりな回答だったことも、おっしゃる通り某政党の意見が凄まじく、いちいちまともに回答できないほどの内容だったのでまとめ回答しましたとのことでした。笑

    ●神戸市都市計画マスタープラン地域別構想“三宮~ウォーターフロント都心地区編”素案に関する市民意見募集の結果
    http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/urban/toshimp/amp1-ikenkekka.pdf
    ●神戸市都市空間向上計画 基本的な考え方(案)の市民意見募集結果
    http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/urban/toshikukan/img/kangaekata_kouhyouyou2.pdf

  3. しん@こべるん より:

    記事の全文が読めないのは残念ですが、福岡に人口を抜かれた際も久元市長は規模を追うものではないとコメントしました。今回の取り合っても仕方ないと全く同じです。勿論、図体の大きさの違いはありますが、明石は駅前再開発も子育て支援も神戸より確実に上だからこその結果です。

  4. 神戸住み より:

    加古川の30代女性のなかで、市外に移住したいとの声が多いらしいですが
    その中で最も多い希望先は神戸市だそうです。てっきり明石市だとおもっていましたが。
    こういった方々へのアピール、意外と充実している福利厚生の広報など、もっとたくさん力を入れて、神戸市に移り住んでほしいです。そんな政策にならないでしょうか
    https://kobe-np.co.jp/news/sougou/201805/sp/0011282137.shtml

  5. しん@こべるん より:

    回答の共有ありがとうございます。民間が動いてくれないや某政党の民意を無視した反対攻勢に同情する面もありますが、民間投資に規制や制約を掛けているのが神戸市である事にも目を向けるべきです。一定のルールは必要ですが、必要以上の制約を掛けている事になぜ気づかないのでしょうか。悪法ならOBの作った規制もしがらみを越えて撤廃するべきです。

  6. ロッキー2 より:

    6/1に第88回景観審議会が開かれます。
    今回議題の中で、件の「眺望景観形成誘導基準(ヴィーナステラス)について」が議題になっています。どなたか出席できる方あれば傍聴お願いいたします。
    ヴィーナステラスからのビル高さ規制など議論があると思うので知りたいです。

  7. しん@こべるん より:

    加古川のケースは仕事を求めた場合、最も身近な大都市が神戸という形かと思います。明石の場合は神戸から明石への子育て世代の転出ですね。神戸市予算内の福祉など社会保障費は5割を越えて最大の支出項目です。子供の医療費無償化拡大のチキンレース激化は財政への負担を大きくします。私も幼児を持つ親の立場としては無償化は有難いですが、人口増加に最も効果的な方法を精査して検討するべきかと思います。市外へのアピールは大事ですね。

  8. ハコモノ行政 より:

    ×:新神戸延伸
     費用対効果が悪すぎる、需要が少ない、空港『直通』バスで間に合う?
    △:8両化
     三宮-医療センター間の主要駅のみ8両化、空港へは行かない
     他駅はドアカットか通過
     これくらいなら、年間10億弱くらいの償却負担増?赤字でもやるべきか?
    〇?:ミント東への三宮駅移転
     新駅・折り返し設備設置費用大だが、ポーアイ所要時間を1割近く短縮可能?
     現駅敷地を「あたりまえ」のビルに建て替え、その利益で移転コストを賄うとか?

    こんな感じでしょうか。

  9. しん@こべるん より:

    今のところ、ヴィーナステラスからの高層建築への規制は60m以上の建物で東西幅40mの制限(阪急ビルは緩和を受けて50mが許容されましたが)とポートタワー眺望路の確保のみですが、水平線を遮らないというような六甲山稜線と同様な愚案がくすぶっています。これへなんと言っても阻止されなければなりません。ヴィーナスについてはこれまでの審議会でも複数回、協議されています。議事録で内容は読めますよ。

  10. sirokuma より:

    こんにちは。
    今の神戸市は鈍い!神戸市長には、ポリシーが感じられません。都市再生・成長戦略の大きな武器となる特定都市再生緊急整備地域等の指定を受けた、その一方では、何かというとモニターだの協議会だの市民フォーラムだの…。自分の政策に自信が持てないのでしょう、一部市民の顔色ばかりを眺め都市の成長にとり不可欠な企業の投資マインドを下げる新たな規制導入の話ばかりです。

    ところで、先日より兵庫県の方では、”時代に合わない規制の見直し”が兵庫県規制改革推進会議を設置して始まりました。こちらの提案対象は、”兵庫県及び県内市町の条例、規則等に基づく独自規制により、行政や企業等の事業活動の妨げとなっている規制の見直し”であり、提案対象は、”兵庫県、県内市町、県内で事業を行っている企業・団体等”となっております。
    神戸市よりも県の方が規制緩和の重要性を感じているようですね。
    現在意見募集中です。詳細は県のHP(下記)で閲覧できます。
    https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk06/kiseikaikaku.html

  11. 匿名 より:

    ヴィーナスからの高さ規制追加はほぼ既定路線のようですね。残念です。
    このほか、住宅の容積率をうんと下げ、ただでさえしおさいからの規制で高さが制限されているタワーマンションをさらに低くしようとしているようです。50m程度、10数階建て程度の不格好なマンションがずらーと並ぶんでしょうか…
    デベロッパーには散々反対意見を言われてるのになんやかんや言い訳して…
    神戸らしい景観とは一体なんなんでしょうか…人口減少に拍車をかけそうです

  12. H3O より:

    たぶん某政党の意見をことさら受け止めたり、某レトロ建築マニアとつるんでいるSNS狂いのあの偉い人でしょう。

    三宮再整備にしても長引けば延期、縮小になる可能性も否定できません。
    なので今度、パブコメの世代別意見募集を提案します。某政党が神戸市民の民意をちゃんと聞いていないというなら児童や学生、若者世代の意見を聞かないとおかしいですし、30年後の未来を担うのはまさにこの世代の意見ですから。

  13. tssk・H[AuCl4] より:

    景観審議会、都市開発においてただの障害でしかないですね。景観審議会のメンバーは仕事をしっかりやっているつもりなのでしょうが、中身は都市を衰退させることを目的とした悪質な行為。呆れます。
    どこぞの野党と全く同じ。中身のないことばかりして、一部の人は支持しても、大勢は支持しない。ただ、皮肉なことに表立って行政を行う力はないのに、陰で大きな権力を持っている。
    大阪市に何から何までストローされるのも最早時間の問題なのでは?関西の中心都市としてますます発展するのをお手伝いしている感じです。これだけ神戸市の都市開発に足枷ばかり課せば、企業の撤退は目に見えています。京都市は約1000年間日本の都だったその歴史の重みがあり、そこに大阪市とは決して相容れない部分があるはずなので大阪市にはそれほどストローされないでしょうが、神戸市は……。大阪市にはうめきた2期然り、期待出来るのですが、神戸市には幻滅してしまいます…………。悲しいです。

  14. kingi より:

    市長にはリーダシップもやる気も感じる事が出来ず、
    何よりも情報発信力が皆無で本当にウンザリします・・

    先日B-1グランプリが明石で開催されるというニュースを見ていたら
    明石市長がタコの帽子を被って嬉しそうに記者会見に臨んでいました。
     かっこ悪い姿かもしれませんが、自分の街を必死で盛り上げようとする
    やる気が感じられて羨ましかったです。

    我らがお上品な市長様はあれを見て鼻で笑っちゃうタイプなんでしょうねえ

  15. しん@こべるん より:

    鈍いどころか更なる規制を張り巡らせようとしている。特定都市の指定を受けられたのに高さ規制を強化する。一体何がしたいんでしょうね?神戸を今以上に衰退させたいのでしょうか?インバウンド効果を享受できない事がこれだけ明らかでそれがさらに民間投資を鈍化させているのに、更なる規制は逆効果にしかなりません。神戸ブランドなどもうとうに地に落ちているのにも関わらず。プライドだけ高いまま。景観審議会や有識者会議のメンツやそれの意見が如実に表しています。井戸知事に次期神戸市長はお願いできないものでしょうかね。。。年齢がネックか。。。

  16. しん@こべるん より:

    ヴィーナスの規制をこれ以上強化しようものなら、同ブログで署名運動を実施したいと思います。景観審議会の存在そのものの在り方の是非を問うべきです。審議会はあくまでも審議会で規制の法的拘束力を持つべきではありません。規制の是非こそ市民の意見を募るべきです。

  17. しん@こべるん より:

    そうですね。高齢者のノスタルジーに引っ張られて神戸が衰退し、次代を担う者への配慮がなければ何の為の市政でしょう?昔は良かったは単なる時代遅れのエゴでしかありません。

  18. しん@こべるん より:

    次回の審議会の議事録が公開された後、その内容次第では当ブログにて意見を募り、それをまとめて市に提出しようと思います。また審議会メンバーの選出方法や資格認定についても精査されるべきです。

  19. しん@こべるん より:

    先日の神戸まつりで市長を見かけましたが、なにか以前より老け込んで活力が感じられませんでした。市の人事異動があり多少の適材適所が進むようなので実務部隊がスムーズに動いて進展がある事を望みます。神戸地区の百貨店売上が1人負けしている中、阪急ざそごうの建て替えに慎重になっていたりしないか心配です。

  20. ロッキー2 より:

    この時期に兵庫県の規制改革会議があり、景観審議会がビーナステラスの眺望景観基準について議題に取りあげてるのは県が推進する下山手再開発に関係してるんでしょうね。県庁建て替えとかしたらポートタワーの眺望が邪魔される可能性大で、モロこの景観基準の対象に当てはまりますもんね。兵庫県VS神戸市になってるかもしれないです。

  21. kingi より:

    井戸さんは市長の行動の遅さに業を煮やしているんだと思います。
    県庁の再整備や周辺にホテルを誘致する考えを示したりと
    再開発に積極的です。
    過去にも何度か市長に「もう少し再開発をスピーディーに」と
    苦言を呈しています。

    新長田の合同庁舎も県の行動力で実現したんだと思います。
    あの批判や反対を恐れて何も行動しない市長だけでは
    とても実現しなかったでしょう。

  22. kingi より:

    今の市長になって5年間、
    再整備構想だの将来ビジョンだの駅前クロススクエア構想だのバスターミナル構想だのと
    ご立派な青写真だけは提示して、各構想別に意見募集して市民会議して、推進会議でその結果を発表。
    しばらくすると、決まったはずの構想の青写真をまた提示して
    意見募集して市民会議して、推進会議でその結果を発表。
    延々とこれを繰り返しているだけで、結局は何一つ前に進んでいないわけです。

    冷静になって考えるとこの5年間、都心の再整備で具体的に形になったものは
    葺合南54号線の整備とせいぜい中央通りのベンチ設置くらいですが、
    それすら中途半端な形でしか無いという・・・
    あとはせいぜいロゴマークが決まったくらいです(笑)

    この市長は具体的に「私はこれをやります、こうしたいです」
    という発言は一切しません。
    「こういう案に対してスピーディーに意見の集約を行いたい」
    いつもこれです。
    もう本当にうんざりです。

  23. ウエストン より:

    https://www.sankei.com/west/news/180515/wst1805150083-n1.html
    >昨年10月から傘下に入ったそごう神戸店(神戸市中央区)と西武高槻店(大阪府高槻市)は、値引きサービスの縮小などにより両店の売上高は、当初想定より約2割増の計233億円、営業利益は計6億円。阪急阪神百貨店の荒木直也社長は「早い時期に屋号の変更も視野に入れた営業力の強化策を打ちたい」と話した。

    屋号を変更したら建て替えも見えてくるのではないでしょうか。
    今はあの汚い建物のままでも毀損されるのはそごうブランで阪急ブランドに影響ないけど屋号変えたらそうはいかないでしょう。

    大丸神戸店については、旧居留地などの周辺店舗の売上高の一部を不動産事業の収益に付け替えたことで数字が低く出ているのでは?

  24. ウエストン より:

    http://news.kobekeizai.jp/blog-entry-1856.html
    >大丸神戸店(神戸市中央区)の販売が好調に推移している。J・フロントリテイリングは1日、大丸神戸店の4月の売上高が前年同月比2.0%減だったと発表した。だが、減収は周辺店舗のテナントを順次、賃貸借契約変更していることから、売上高を不動産事業に移管しているため。移管分を除くと前年比4.2%増、3〜4月の合計では5.0%増になるという。

    何度もすみません。
    こんな話があるので、神戸地区百貨店売り上げは数字だけ見て単純に下がったと判断できないと思います。

  25. sirokuma より:

    ヴィーナスの規制
    ヴィーナスに1年間でどれ程の人が訪れるのでしょう?高さ規制の景観ポイントはは神戸景観10選の中から選ばれたものだと思いますが、無意味ですね。しおさい公園からの景観ですが、震災後に生まれた景観ポイントで貨物船のヤードだった頃は立ち入り禁止区域でした。個人的には10年後位には、湾岸線延伸で展望施設が整備されるとしたらそこが神戸の一番の景観ポイントになると思います。
    そう、街の変化と共に景観ポイントも変わるのです。街の成長を抑制する定点からの規制など愚の骨頂です。

  26. tssk・H[AuCl4] より:

    批判を恐れて行動しない行政の長の下では目だった反乱は起きない。しかし、後々人々の記憶には残らない。
    逆に、行動した行政の長はその行動がよかれあしかれ後々人々の記憶には残る。
    現神戸市長は前者。任期完了まで前者なら、人々の記憶には残らないですね。逆に現明石市長は後者でしょう。しかも明石市にとってためになることをしています。
    行政界を共有する2つの市。明暗ははっきりです。

  27. しん@こべるん より:

    県対市がきっかけで景観審議会の見直しに発展する事を期待したいですね。

  28. しん@こべるん より:

    市長選には井戸知事に出馬して欲しかったですね。

  29. しん@こべるん より:

    歩道拡張とベンチと芝生化が三宮再整備の成果や実績として声高にあげて欲しくないですね。空港コンセッションや阪急ビル着工、新港突堤も単に現市長のタイミングで起こったという偶然にすぎません。バスターミナルビルが着工すれば、これは成果になるかもしれませんが、

  30. しん@こべるん より:

    そこまで神戸地区の百貨店売上は悲観するべきものではまだ無さそうではね。

  31. しん@こべるん より:

    全く仰る通りだと思います。市の財政を立て直し、ようやく再開発を進められるようになったのは矢田市政の賜物ですが、この愚策の骨頂的な景観審議会としおさい公園を眺望点とした高さ規制は同市政の汚点です。それを維持しようとしている現市政も愚かでさ。審議会の解体方法はないものでしょうかね。

  32. しん@こべるん より:

    前市長選で現市長以外にめぼしい候補が現れなかったのが残念でしたね。井戸氏が県知事続投ではなく、市長選に出て欲しかったと思います。現市長には殻を打ち破って欲しい。パフォーマンスが苦手でも良いので、市民協議でなく実行力を示して欲しい。そして発展阻害となる規制を緩和して欲しい。これらを着実に進めると共に民間からも広く人財を登用してアイデアを募って欲しいですね。

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