地上躯体工事が始まった(仮称)磯上オフィス新築工事。シルバーマストの竹中工務店仕様のタワークレーン二基が投入されて、大規模開発感がプンプン出ています。やはり複数の大型タワークレーンが登場する現場にはワクワクさせられますね。見るだけで気分が上がってきます。
完全体となったタワークレーン。ジブ先端が建設中のオフィスビル最高部辺りになるでしょうか。高さは50mと昨日、取り上げたカンデオホテルズ神戸と同程度。他に高さ50mの建物を例に挙げると、神戸駅前のHDC神戸、メリケンパークオリエンタルホテル、神戸製鋼本社ビル、オリックス神戸三宮ビル等です。
ゲート内を覗くと、PC(プレキャスト)柱が並んでいました!低層階の外縁部はこの柱で埋めつくされますが、初っ端から鉄骨建方が始まると思い込んでいたので、目を丸くしてしまいました。
建物コア部分にPC柱を建て、壁の配筋と型枠設置を行っています。低層階は鉄筋コンクリート造のようです。
工事予定はひたすら躯体工事。前回の取材時に、この予定を見ておくべきでした。
この建物は免震構造ですが、基礎に免震装置を設置した感じはありません。完成予想パースを見る限り、3階以上がオフィス階になっているようです。2階までを鉄筋コンクリート造で構築し、その上に免震装置を設置、3階以上を鉄骨造にするのではないかと思われます。
従って暫くは低層階の躯体工事が続きそうです。新規のホテルプロジェクトが相次ぐ神戸ですが、そろそろ次のオフィスビル計画が出て来て欲しいですね。
(仮称)磯上オフィス新築工事 日本イーライリリー新本社屋
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連日のUPお疲れ様です。
建築方面の知識に疎いので詳しい事は分かりませんが、本日コンクリートの柱の上部に、かなり太い鉄骨の梁が設置されておりました。鉄骨建方が一気に進みそうな気配です。
当ビル竣工後は、今までの喉かな磯上公園付近が一気にオフィス街に生まれ変わりそうです。
う〜ん。。。SRCの部分もあるのでしょうかね。また現場確認してきます。このビルの誕生で磯上地区の活性化と地位向上を期待したいですね。