地下鉄海岸線みなと元町駅の西側出口として活用されている旧第一銀行/大林組神戸支店ビルの外壁の裏側に建設されている複合ビル「みなと元町計画」。建築主は土地の所有者である大林新星和不動産。設計はIAO竹田設計、東レ建設が施工を手掛け、店舗・事務所・共同住宅88戸から構成される地上14階、延床面積3,881.29平方メートルの建物が工事中です。現在、6階の躯体工事に着手しており、栄町通から外壁越しに建物が見えるようになってきました。
南側側面の様子です。思っていたよりも外壁部と新規建物の間に距離があるので一体感はあまり感じさせず、どちらかと言えば完全に独立している感が強いです。
裏側の外壁が残っていない部分では新規建物がだいぶはみ出てきます。
これからまだ8層も高くなるので、外壁部と比べてかなり大きな存在感が出てくることでしょう。
完成予想パースを何度見てもピンっと来ないというか、実際の姿が想像できません。
地上1階は店舗になる予定ですが、地下鉄駅との接続がどういった形になるのかも気になります。くれぐれもコンビニは誘致しないようお願いしたいところです。神戸市は高層建築の規制を強めるより、都心地域のコンビニ出店を寧ろ規制すべきかと思います。最近、あまりにも増え過ぎていますし、都心の一等地への出店に対しては危機感を覚えます。
おまけですが、みなと元町計画の向かいで改修が進められていた和田興産本社ビルが改修を終えてお披露目されていました。が、前と比べてどう変わったのかいまいち分かりません。
みなと元町計画
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完成が楽しみですね 確かにイメージしにくいビルですね
パース通りだとなんとも面白味のない建物というか…
逆にレンガ壁の存在感を殺さないためあえてシンプルにしたなら納得ですが…
実際あそこ歩いてるとき、そんなに上は見ないので、高層が出来たことも気づかないかも
コンビニですが、JR・私鉄問わず、最近は駅構内の店舗が増えていますね。一方、賃料相場の落ち着きに伴い、旧居留地内では撤退したり、撤退を予定しているコンビニの直営店舗もあります。客の入りも順調に見えますが、夜殆ど人気が無い事・賃料が高い等で採算がとれないんじゃないでしょうか?
都心部型のビルインのコンビニでも主要幹線や主要な街路に面するものは駐車場確保等の制限を設けると良いのかもしれませんね。
コメントに名前を入れて頂けなかった方
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黒霧さん
不安と完成を見てみたいという気持ちが半々です。
sirokumaさん
商業施設には無意味な駐車場確保を求めて出店を制限し、街の活力を削ぐコンビニには何の規制もないのはおかしいと思います。
こべるんさん
コンビニは、臨港地区にだって出店出来ちゃいますからねぇ。ある種カメレオンみたいなもので、いろんな用途制限にも変化対応(こじつけでであろうが。)できる幅を持った便利な業態ですね。ただ都市の活性化においては諸刃の刃になりかねない要素もありますね。