WDB三宮ビル

WDB三宮ビル新築工事 遂にタワークレーンが登場!鉄骨建方が開始される ビル建設現場周辺も変化の動きあり



旧居留地・江戸町筋の三共生興スカイビル跡地で計画中のWDB三宮ビル。人材派遣大手で姫路市に本社を置くWDBホールディングスが神戸市内に点在するグループ企業のオフィスを集約する拠点ビルを竹中工務店の施工によって建設されています。



建物は地上9階 地下1階 延床面積11,039 平方メートルの規模で、旧居留地に相応しいクラシックモダンなデザインを与えられた重厚な外観のオフィスビルとなります。



長らく地中障害物撤去から基礎・地下躯体構築が行われてきた為、仮囲いの外からはその変化を確認する事は出来ませんでしたので、昨年8月以来、実に9ヶ月ぶりに本プロジェクトを取り上げます。



遂に地上部の工事が開始され、その事を象徴するタワークレーンが登場しました!シルバーマストが洗練されている竹中工務店のタワークレーンです。



敷地の北側から鉄骨建方が始まっています。



重量鉄骨の上にタワークレーンが設置されました。北端に設置したという事は恐らく南端には届かない可能性が高く、南側にもう1機のタワークレーンを投入するのではないかと思われます。



竹中工務店のタワークレーンが神戸の都心で登場するのは、磯上通のリリープラザワンビルの建設時以来となり、およそ7年ぶりです。今後はJR駅ビルや神戸市役所本庁舎2号館再整備、雲井通6丁目北再開発等、竹中のタワークレーンを拝める開発現場が目白押しです。

WDBグループは神戸で営業を強化しており、今月、傘下のネゾット株式会社、WDB株式会社神戸支店がコトノハコ神戸に拠点を開設しました。WDB三宮ビル完成後にはこの拠点も新ビルに移転します。



WDB三宮ビル建築現場の北側に隣接する高砂ビル。1949年築のこのビルはオフィス機能は元より、レンタルスタジオや音楽サロン等も入り、異色のオフィスビルとして、数々の映画ロケにも使われています。



現在、外壁の大規模改修工事が開始されています。



WDB三宮ビルの向かいには関電不動産開発の大型オフィスビル・クリエイト神戸。この2階には世界的に有名なベッドメーカーのシモンズが出店しました。18日にオープンした神戸シモンズギャラリーは東京・有楽町に次ぐ規模を誇ります。旧居留地の落ち着いた雰囲気で寝心地の良いベッドやマットレスを試す事ができます。

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