ホテル・旅館宿泊記

KOKO HOTEL Premier 熊本宿泊記 サクラマチクマモト内の抜群のロケーションと熊本城を望むプレミアムな眺望



GWと九州遠征時の熊本ステイに利用したのが、桜町再開発で誕生した大規模複合施設内の高層棟に入る「KOKO HOTEL Premier 熊本」。5年前の施設開業時には「ホテルトラスティ熊本プレミア」としてオープンしましたが、運営元のリゾートトラストが、一般向けホテルの運営権及び資産を手放し、スターアジアグループに譲渡され、ポラリス・ホールディングスの運営するKOKO HOTELSへと転換されました。

ホテルはバスターミナルや商業施設、ホール、住宅等の複合機能を有する再開発ビルの高層棟4~14階を占めています。



2階の熊本ホールのエントランス横の吹き抜け空間内にホテルのエントランスが配置されています。



エントランスは隠れ家的に控え目な大きさとなっています。



しかしプレミアムの名に相応しい造りとデザインは宿泊者に高揚感を与える事は間違いないでしょう。



階高の大きな自動扉。旧ホテルトラスティは単なるビジネスホテルではなく、リゾートトラストが高級ホテル運営のノウハウを駆使したデザイナーズホテルでした。



その上位にあたるプレミアムを冠してしたホテルを引き継いでいる為、ハード面はかなりの拘りを感じさせます。



ホテルエントランスからエレベーターホールへのアプローチの間にも高いプレミアム感が漂います。



エレベーターは2基。まずはロビー階となる14階にアクセスします。



14階に到着。開業時は示されたデザインコンセプトは「和魂(わこん)洋彩(ようさい)」。火の国・熊本の熱いスピリットとエネルギッシュな魂をデザインのモチベーションとしており、威風堂々・豪華絢爛かつ荘厳な空間が特長とされていました。



レセプションエリアの様子です。



チェックイン後には再び宿泊フロア専用のエレベーターに乗り換えて、下層階の宿泊階へとアクセスします。



奥には熊本城を望む眺望に優れたラウンジがあります。利用時にはまだ朝食サービスを提供するプランは用意されていませんでした。



現在はこのラウンジで朝食サービスが提供開始されているようです。大きな開口部によって非常に明るく開放感の高い空間となっています。



それでは宿泊フロアへとアクセスします。



宿泊フロア内のエレベーターホールです。シックですが、暗過ぎず明る過ぎず。



細部のデザイン設計に拘った様子が伺えます。大型再開発の中核ホテルへの出店だっただけにそれだけの意気込みがあったのでしょう。しかしコロナの影響があったとは言え、施設保有者としてはリゾートトラストの撤退と事業譲渡は寝耳に水だったに違いありません。



部屋に辿り着きました。



今回はモダレートダブルで予約していましたが、チェックインの際にデラックスキングの部屋にアップグレードして頂きました。



シモンズ社製のベッドは今やホテル業界ではスタンダード化されたマットレスです。ベッド幅は160cmと余裕があります。



窓辺にデスクとソファー。24.3平方メートルあるのでスペースに余裕があります。



テレビは壁掛け。デスクに加えてコーヒーテーブルも備わります。



ベッド横の電話台。



ミニバーにはコンプリメンタリーウォーターのサービス。水道水の飲めない海外のホテルでは標準化されたサービスです。提供する日本のホテルでも増えてはいますが、まだ完全標準には至っていません。



バーの下には冷蔵庫。



その上の引き出しにコップや湯呑、ドリップコーヒーや粉のお茶等。



浴室はシャワーブースと湯船がセパレートになっています。



トイレはコーナーに収まっています。



ベッド横の黒の扉はクローゼット。



十分な広さがあります。



カーテンを開けると、明るく陽光が差し込みみす。



客室からの眺望です。熊本城を中心に市街を見渡す景色です。



眼下にはサクラマチクマモトの広大な屋上庭園が広がります。



そして正面に市のシンボルである熊本城。まだ城壁の一部は改修工事が続いています。



熊本市街には高層ビルが殆ど見当たりません。熊本城よりも高くならないように規制が掛けられています。熊本駅周辺は規制は課されていません。



夜の帷が下りて、屋上庭園には多くの照明が灯もります。



熊本城も美しくライトアップされています。



ゴージャスな共用部、利便性の高い立地、熊本城を望む眺望と三拍子揃いつつ、価格もリーズナブル。プレミアムホテルの少ない熊本にあって競争力の高いホテルかと思います。


ホテル基本データ
所在地 熊本県熊本市中央区桜町3-20
規模 地上15階 地下1階 (ホテル 4-14階)
用途 バスターミナル 商業(物販・飲食) シネコン ホテル バンケット 公益施設(熊本城ホール) 共同住宅 保育所 事務所 駐車場
敷地面積 30,266.83平方メートル
建築面積 27,013.34平方メートル
延床面積 160,325.74平方メートル
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
高さ 59.88m
設計 日建・太宏JV
施工 大成・吉永・岩永・三津野JV
開業 2019年9月


公式サイト


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