タワークレーン2機を駆使して解体撤去工事中の三宮ターミナルビル。表面的には仮設工事を進めながら、建物内部の解体も着々と進行しているようです。
南面と西面は足場で完全に覆われました。塔屋の一部と南面の端のみがまだ残されています。
よく見ると南面の低層部壁面一部に大きな穴が開いていました。解体設備の搬出に使用されるのでしょうか。こうした慎重を期する建物の解体の場合、作業員の垂直移動は既存のエレベーターを使用するのでしょうか。外壁に沿った工事用エレベーターは設置されていません。
北面の仮設工事ですが、南面と異なり足場の表面には防音パネルが取り付けられ始めました。当初から南面もこのパネルが取り付けられると思っていたのですが、後から作業の始まった北面からとなっています。
解体工事を施工している大鉄工業は同時進行で三ノ宮駅ホームの昇降先ホーム柵設置工事を進めています。夜間工事なので進捗状況は分かりませんが、所々に仮設床化が進んでいるので、もうまもなく昇降機がホームに姿を現わすのではないかと思います。
しかしながら、新ビルについてはJR西日本はおろか神戸市も完全に沈黙のままなのは一体何故なのでしょうか。やはりそごうから転換される神戸阪急、バスターミナルビルの商業フロア等、駅周辺で新しい大型商業施設の集積が予想される中、手の内を見せる事をできる限り遅らせようとする戦略が神経戦を展開させる状況を作り出しているのでしょうか。
JR三ノ宮駅 三宮ターミナルビル撤去工事 外壁に大穴 北面仮設も進む
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規制の法案を阻止しましょう。
とうとう本当にタワーマンション規制をするそうです。
神戸駅や新神戸駅の周辺も含まれているので、ハーバーランド周辺や新神戸周辺の高層マンションもこれ以上は立ちそうにありません。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/sp/0012415103.shtml
三宮を「都心機能高度集積地区」に指定する割には、三宮バスターミナルビルもJR三ノ宮駅ビルも具体的な進展がありませんし、新港突堤の再開発も続報が出てきません。
どのようにして「市内外から人を呼び込む」つもりなのでしょうか。
神戸の繁華街周辺のタワマン規制には賛成です。神戸のオフィス空室率は2%を切ってる状態。企業を誘致するにも施設がないのでは話にならないのですからタワマンよりオフィスビルや街に賑わいをもたらす商業施設を優先するべきと思います
これは議論すべき問題ですよね。大手企業が転入してくれればいいのですが、出て行くばっかりですからね。
投資を考えれば個人投資家も必要だしね。
かなり重要なのに市民は置いてきぼりですからね。
そごうの塔屋に足場が組まれだしましたね。
サインの遣り替えでしょうか。