三宮

加納町3丁目プロジェクト TAKAI B.L.D新築工事 外装が完成!カーテンウォールの眩しい建物現る



加納町3丁目交差点の雑居ビルを高井商事が新築ビル「加納町TAKAI BLD」に建て替えるプロジェクトが進行中ですが、10月の鉄骨建方完了から約3ヶ月で早くも外装が完成を迎えました。



南東面のファサードを全面カーテンウォールで覆ったガラスのビルです。純粋にオフィスビルであれば、何の驚きもありませんが、実はこの建物の3-10階の用途は共同住宅です。



建物は三角地に建てられている為、西角はかなり鋭角です。住宅の角部屋はどのように部屋がレイアウトされているのでしょうか。



1-2階は店舗となり、テナントの募集を予定しています。



同じく加納町3丁目交差点に面して2018年に完成した布引町TAKAIビルVillaMaria。こちらも高井商事の建設した建物で、最上層2フロアは同社の本社が入っています。

1階にはイスズベーカリーとローソン、2階はローソンのまちカフェとなっています。

加納町TAKAI BLDと同様に曲面のファサードをカーテンウォールで覆っています。店舗、オフィス、共同住宅で構成されていますが、住宅部分はSOHOの位置付けが強いです。



加納町TAKAI BLDも2-10階は共同住宅となっていますが、SOHOになる可能性が高いのではないでしょうか。

2棟のデザインを対にしたTAKAI BLDが交差点を囲みます。3棟目が建設される事も期待してみたいですね。



布引町TAKAI BLDの向かいでは、イスズベーカリーの本社ビル解体が進行しています。



既に上階が撤去されています。背の高い東側の別館も同時に解体が進められています。春までには地上躯体の解体は終わり、南側のUR布引ビル跡地と一体化した大きな開発用地が誕生します。

三宮の不動産取引が活発化している好環境が整いつつある中、今後のこの土地の去就が注目されるところです。



TAKAI BLDは急速にその数を増やしています。新築ビルも既存建物のリニューアルもデザインに優れており、景観面でも大きく貢献しています。今後も新築テナントビルを増やして欲しいと思います。

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