10月末までの工期で進められてきたホテルモントレ神戸の建屋解体工事。前回の記事では地上躯体はすでに姿を消し、地下躯体の解体を進めている様子をお伝えしましたが、現地では更に工事が進捗しています。
敷地を取り囲む仮囲いが大部分に渡って一斉撤去されており、内部がよく見えるようになりました。
そして中央はクレーンを使って大きな鉄骨構造物が構築されているのが確認できました。
これは地下工事を進める為に重機が内部まで乗り入れる事を可能にする「乗り入れ構台」です。
これで既存建物の基礎を再利用して新しいホテルを建設する事が確実になりました。今後、解体工事からいよいよ新ホテルの建設工事に移行していくものと思われます。
解体工事を担ってきたのは大本組。先行して建て替えたホテルモントレ・エルマーナも解体・施工を同社が手掛けました。今回も同様に大本組が一貫して進めるものと思われます。
しかし建て替え後の新ホテルについてはまだ詳細が判明していません。規模的には以前のホテルと同等である事は間違いありません。新たな仮囲い設置後に近日中に「建築計画のお知らせ」が掲示される事を期待しています。
ホテルモントレ神戸解体工事が完了 新ホテルの建設工事に着手か!?
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