大本組施工による建て替え工事が進行中のホテルモントレ神戸。鉄骨建方真っ最中ですが、南側の一部は欧州風の斜めの屋根が付く塔屋まで達して上棟しています。
屋根の部分は軽量鉄骨の為、色が異なります。
同じサイズ感で敷地全体に鉄骨が立ち上がってくると結構なボリュームが出てきます。延床面積は1万平方メートルを超えますので、恐らく建て替えにより規模は拡大しそうです。
以前の建物は164室でした。モントレはどちらかと言えばビジネスユースよりもチャペルや会議室も備える総合ホテルなので、シングルルームの数は抑えられる為、客室数はそんなに増えないのかもしれません。先行して建て替えられた近隣のホテルモントレアマリーはモンテエルマーナとして、よりビジネスユース寄りのホテルとなり、モントレとは差別化が図られました。
元町にはホテルの開業準備室が設けられたようです。今後、ホテルの概要が少しずつ明らかになっていくでしょう。
年内実施への期待も高まる神戸空港の規制緩和や国際化の議論が続く中、今後の神戸におけるホテル需要がどう変化していくのか。
現在のホテル建設ラッシュは主にビジネスホテルチェーンが主体となっていますが、今後は大規模再開発ビルの上層階に入る中大型ホテルのプロジェクトが目立ってくる事が予想されます。
建て替え中のモントレ神戸の建設現場近くで着工した中央区下山手通3丁目計画新築工事。明石市のイー・グルーブ不動産が55戸の店舗付共同住宅を建設中です。
現在は杭工事が進められています。近隣にはプレジャーズ・コーポレーションの計画するビジネスホテルも着工される予定です。三宮の北側も建設工事が増えきました。
(仮称)ホテルモントレ神戸建替計画 一部上棟・ホテル開業準備室も開設
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