明石

明石駅前南地区第一種市街地再開発事業の進捗

akashi72.jpg

明石駅前を訪れるのも半年ぶりとなってしまいました。常に頭の片隅には気になっていたのですが、なかなか取材に行くことができませんでした。気が付いてみると最後に訪れたのはすでに6ヶ月前の8月。時間の経過が最近早過ぎて本当にびっくりします。半年も間を空けていたので現場の工事の進捗も大幅に進んでいて、その変貌ぶりに驚きました。

akashi71.jpg

すでに超高層住宅棟、公共商業施設棟の双方の巨大な地上躯体が姿を現しており、見た瞬間に一気にボルテージが上がりました。

akashi70.jpg

明石市内初となる高さ100mを越える超高層ビルである住宅棟。野村不動産のタワーマンションブランド「プラウドタワー明石」となる地上34階 高さ124m 総戸数216戸を誇るランドマーク。なんと販売対象となった199戸は即日完売という盛況ぶり。駅前超一等地のこんな物件は二度と出てこないとその人気ぶりは想像以上でした。資産価値の高さが認められたということでしょうね。JR神戸線・山陽本線において新快速の停車駅は非常に僅か。その駅前の商業地はごくごく限られた超一等地であることが証明されたことの裏返しでもあります。この現象を目の当たりにすると、JR神戸駅の北側駅前の再開発には大きなポテンシャルが秘められていることを確信しました。

akashi69.jpg

商業施設と公共施設から構成される地上6階、地下2階建ての複合施設棟。最上部にシルバーの軽量鉄骨の建方が進められている様子が分かります。塔屋階の構築が始まっているので、鉄骨造の施設棟はすでに上棟したようですね。

akashi68.jpg

西側から眺めた明石駅前の再開発ビル。国道2号線沿いに聳える巨大な工事現場。かつて2号線を跨いでいた古い歩道橋の姿がありません。新たにビルに直結する歩行者デッキが整備される為、2号線は車線規制が行われています。

akashi67.jpg

4基のタワークレーンが聳える再開発工事は流石に賑やかです。「ザ・大規模再開発」の様相にテンションが上がります。4基ものタワークレーンが稼働する現場というのも滅多にお目に掛かる事はありません。神戸でも旭通4丁目以降は皆無。知らず知らずの内にすごい数のシャッターを切っていました。

akashi75.jpg

次は駅に向かい北側から再開発地区を撮影。いかにも駅前の大規模再開発進行中といった感じがワクワクさせてくれます。道行く人々も工事の様子を眺めながら完成を待ち侘びているような印象を受けました。

akashi76.jpg

プラウドタワー明石を北側から見上げます。駅前広場に面したこちら側が正面ということになるのでしょうか。ヘリポートを兼ねたお皿型の塔屋は夜間にはやはりライトアップされるのでしょうね。夜景も楽しみなプロジェクトです。

akashi77.jpg

複合施設棟は北側から見るとまた違った印象です。中央は鉄骨が面的に水平に組まれていますが、ここにはガラスカーテンウォールが取り付けられる予定です。内部は3層吹き抜けのイベント広場となります。

akashi73.jpg

明石城址から遠望する明石駅前の再開発ビルです。上棟した複合施設棟を尻目にこれからはプラウドタワーがぐんぐん高さを増していくことでしょう。

akashi74.jpg

明石公園からは明石駅前の再開発の様子や淡路島、明石海峡大橋までを一望できます。ビルの完成後は夜景スポットとしても活躍することでしょう。

akashi78.jpg

明石駅前は嫁さんが学生時代にアルバイトをしていた思い出の場所ですが、そのアルバイト先も今回の再開発対象地区にあったので今は記憶の中にのみ残されています。色々な人々の想いを胸に再開発が進行中です。駅前一等地ということで全ての地権者が合意に至るには多くのハードルを乗り越える必要があったことでしょう。神戸でもさんセンタープラザの再開発に向けて合意形成面で学ぶ事は多いのではないでしょうか。

akashi79.jpg

このレベルの大規模再開発を神戸で見られる日が来るのはいつでしょうか。タワークレーン4基で建設される都心のビルを見てみたいものですね。JR駅ビル建替えでそんな様子を見られることを期待したいですね。明石の再開発ビル建設工事はまだまだ続きます。



関連記事
明石

地域探訪: 明石・JR西日本と明石市が仕掛けるJR西明石駅周辺の再開発・まちづくり構想 大きなポテンシャルを秘めたフロンティア

2022年4月30日
こべるん ~変化していく神戸~
JR西日本は二期連続の巨額赤字決算を計上し、コロナによる深い傷を負っています。地方の赤字路線の行く末についても大きな議論が巻き起こっ …

POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    明石に住んでいるので、たまにこの工事現場を見ています。写真よりも実際に見てみて、この工事がいかに大規模かということを実感します。
    私自身、完成した姿を見たいのですが、4月から東京に勤務しなければならないので、完成直後に行けないことが残念です。

  2. 夢想家 より:

    昔、昭和の大合併時に明石市が神戸市に編入される計画がありましたが、明石市の住民投票の結果否決されたそうです。もし実現されていれば、神戸市は人口約185万人で当分福岡市に抜かれることは無かったと思われますが、播磨と摂津では微妙に気質が違うので、今のままでよかったかもしれません。
    むしろ、芦屋、西宮あたりと合併したほうが歴史的、文化的にも親和性があったでしょう。(神戸女学院も西宮ですし)
    そうすれば200万都市でしたね。人口だけがすべてではありませんが、最近の神戸の話題といえば人口減とか神戸空港問題とか、ネガティブなニュースばかりが多く滅入ります。
    周りの明石も西宮も人口が増えているのに、県庁所在地の神戸が人口減なんて全国的には前代未聞ですよね。本当に市長も知事も危機感あるんでしょうか?

  3. ひろチャソ より:

    個人的には合併には反対ですが、それ以外の方法で市長には危機意識を持って取り組んでほしいです。
    私のすむ播磨町でも、近隣の明石などでも人口は増えているようです。
    やはり兵庫を引っ張るためにも神戸市の盛り返しは必要です。
    市長に危機感が足りない、だからなにごともスピードがない。

  4. しん@こべるん より:

    名無しさん
    次回はお名前を入れてコメントをお願いします。帰省?されるまで4月以降は当ブログの記事で楽しんで下さい。

    夢想家さん
    人口減に対しての危機感の無さが今回の福岡に抜かれた際の彼らのコメントに現れていました。規模を追うべきではないのは分かりますが、直接的に何か手だてを打っているのかと。阪急の地下鉄乗り入れを実現させれば自ずと沿線人口は市外からも増えるのではないでしょうか。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です