今年も神戸の夏の風物詩である「第44回みなとこうべ海上花火大会」が8月2日の土曜日に開催されました。この日、朝からぐずついた曇天に見舞われ、午後からはかなり強い雨が降り出す等、大会の開催が危ぶまれていました。午後6時を回る頃、雨は次第に上がりましたが、山々にはまだ低い雲が垂れ込めていました。
夜の帳が降り始め、街に明かりが灯り始めました。雨は上がり無事、花火大会が開始されました。今年も1万発の花火が用意され、各会場には合計約25.3万人の人が押し寄せたそうです。降り続いた雨のおかげで熱い熱気や淀んだ空気は澄み渡り、真夏の神戸の夜空に大輪が咲く絶好の環境が整いました。
フィナーレまでの約1時間。メリハリ・緩急をつけた演出で神戸港の夜空は美しく彩られました。しかし今年は残念ながら、私にとっては風向きが悪く、煙が全てこちらに流れてきた為、ほとんどの花火は煙の中。上の写真もなんとか見れるものを補正して見れるようにしていますが、いやはやここまで煙に泣かされるのは初めてでした。やはり現地に赴くのが一番ですね。
ちなみにこちらが未補正の場合。都心が煙に包まれてもやっとしています。非常に視界が悪く、火薬の匂いもプンプンでした。
今後は突堤群が再開発される予定なので、ウォーターフロント地区の花火の絶景ポイントは、よりバラエティに富むようになります。人も分散されて、より鑑賞しやすい環境が整うのではないでしょうか。
翌日曜日も朝から雨。開催が出来た事は本当に運が良かったですね。
第44回みなとこうべ海上花火大会
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