ポートタワーから眺める神戸　-2011年冬-

今回は今年最後の更新となります。ラストは「ポートタワーから眺める神戸 -2011年冬-」と題して現在の神戸都心の様子を堪能して頂きたいと思います。



三宮駅方面のアップです。旧居留地と駅前のビル群が重なり合っています。



シティタワー神戸三宮がミント神戸の後から頭を覗かせ始めています。完成するとにょきりと頭一つどころか体一つといった感じで聳えることになるのでしょう。



元町方面のタワー群です。かなり良い間隔でタワーが立ち並んでいます。



新参者はプラウドタワー神戸県庁前。付近のタワーと比較すると小粒ですが、デザインは秀でています。



新神戸のトリプルタワーです。神戸市内でも最もデザインの優れた超高層タワー群です。新神戸という立地性が勿体無いくらいです。



ウォータフロントでも開発は進められています。手前のラ・スイートは全室がスイートルームにも拘らず稼働率が非常に高い高級ホテルです。



ハーバータワーは神鋼不動産が手掛けるタワーマンション第二号です。新神戸のジークレフと同様、ブルーと白を基調とした上品な佇まいになる予定です。



最後は来年の再開発による再建が期待されるハーバーランドです。この街がどう変わるのか。しっかりと見守っていきたいと思います。



ハーバーの中核ビル群です。節電で多くの高層ビルがライトアップを自粛してしまった中、プロメナ神戸はライトアップを再開しました。

今年1年、毎日当ブログをご覧頂いて下さり、ありがとうございました。

今年1年も色々なことがありました。ブログに関して言えば、初の空撮を経験できたことが一番大きかったです。日本国内を考えるとやはり東日本大震災が国の在り方を根本から変えてしまった感があります。神戸においては梅田の一極集中による激動の商業戦争の幕開けによって今後の方向性を模索することを迫られている中、旭通の再開発やハーバーランドの再建等が進展を迎えています。来年は現在、進行中のプロジェクトが続々と完成します。ただその後を担う新たな開発は抑制されています。来年3月までに何らかの構想がまとまると報道された今後の神戸都心開発の最大の目玉となり得るJR三ノ宮駅改良工事の詳細が明らかになることに期待したいですね。

先日、台湾から関空へ着陸する際に夜の神戸を上空から堪能しました。その姿は美しいの一言に限ります。美しい神戸の街が更に活気のある街へと変わって欲しいと願いつつ、今年最後の更新を締めくくりたいと思います。

それではまた来年もよろしくお願い致します。