去る8月6日土曜日。第41回みなとこうべ海上花火大会が神戸港にて開催されました。今年も当日は快晴。気温もかなり上がりました。今年はどこから鑑賞しようか最後の最後まで迷いましたが、結局三年連続となるポートアイランドしおさい公園に行きました。近すぎず遠すぎず、神戸の街や六甲の山々をバックに目の前に遮るものは無く、鑑賞スペースにも余裕があり、アクセスにさえ目をつぶればベストポジションかと思います。
ただやはりこの場所の良さが浸透してきたのか年々、ここを鑑賞場所に選ぶ人の数は増えているように感じます。それでもアクセスの良いメリケン・ハーバーに比べればまだ余裕をもって花火を楽しめます。ポートライナー、臨時バス等の公共交通機関も充実しているので、人気が出てきたのではないでしょうか。
高取山の向こうに日が沈むと街の明かりが灯り始め、美しい神戸の夜景を花火の前菜として鑑賞できるのもこの場所の利点です。今年は節電とあってライトアップされている建物の数は半減していますが、ハーバーエリアの主要な建造物は通常通り点灯しています。
19:40。1万発の大輪を咲かせる真夏の夜空の祭典がスタート!
昨年は手振れが心配で全てタイマーシャッターで撮影した結果、タイミングはほぼ運任せというロシアンルーレット的な手法を用いたので、今年は直前にレリーズリモコンを購入。花火が上がり始めるまで、バルブ撮影の練習をしてどれ位、開いていれば良いのか試していましたが、いざ花火を撮り始めるとなかなか難しい。
インターバルに入っては撮影した画像をチェックして秒数を変える等の試行錯誤を繰り返しました。
花火の種類によっても臨機応援に撮影時間を変える必要があるのですが、それは序々に慣れてきました。しかし困難なのがフレーミング。どこまで花火が上がるのかが分からないので、フレームアウトが続出。
これだけの引きで撮ってもこの規模だと上部が切れてしまいました。
そしてボルテージが上がって一気にフィナーレへ!
フィナーレの大玉連発は非常に迫力がありましたが、撮り損ねました。やっぱり動く被写体相手ですし、撮り慣れないと花火の撮影は難しいですね。花火の知識も必要だと思います。会場にはその道の熟練さん達がたくさんおられました。また来年も挑戦したいと思います。
帰りはいつものように大渋滞・・・。駐車場脱出に30分掛かりました。
第41回みなとこうべ海上花火大会
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
綺麗だけど、難しそうだね。
こっちは自粛ムードで手ごろな花火大会が中止ばかりだから
来年になりそう。
T.Scruggs
三脚の上で動く被写体をバルブ撮影するだけになかなかフレーミングには泣かされたよ。花火位景気よくやった方が良いはず。