三宮町1丁目・三宮センター街東入口近くで神戸マルイの西隣にあった三和グランプリビルの解体が年明けから進めてられてきましたが、4月末までの解体工事の筈が1ヶ月経過しても完了する気配を見せません。
建物の解体を行なった大林組と隣の神戸マルイの土地建物を保有する竹中工務店がタッグを組んでこの土地を含んだ一帯である三宮南西街区の集約と再開発のコーディネーターとらなってくれる事を望んでいますが、そんな希望を打ち砕く?出来事が判明しました。
解体のみかと思われていた三宮グランプリビルの土地ですが、なんと新たな建物の基礎構築が開始されていました!
仮囲いに掲示されている帳票類は解体工事から建築基準法による確認済に代わっています。新たな建物の設計と施工も解体を担った大林組。
鉄骨製作工場名表示も掲示されており、鉄骨造の建物が建設中である事を示しています。
この計画を進めている新会社・神戸三宮開発の設立目的やこの新たなビルを建設する意図は何でしょうか。
新築建物が建ってしまう事は、この街区の再開発が更に遠のいてしまう事を意味しているのでしょうか。これまで街区内では、三和グランプリビルの西に隣接するスタイルプラザや中央幹線に面してM.H. BLDG等の新築ビルが建設されています。
ただ今回の建て替えは既存ビルの基礎を流用して新たな建物を建設している為、建設コストを圧縮しようとしている姿勢が、見られます。まだ当面は街区の再開発は進まない為、暫定的な低層建物を建築しているという可能性も考え得るかと思います。寧ろそうであって欲しいと思います。
三宮センター街・三和グランプリビル跡地に新たなビルの建設を開始!?三宮南西街区の再開発の行方は?
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