JR三ノ宮駅改修構想

JR三ノ宮駅天井耐震補強工事

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昨年から開始されているJR神戸線高架の耐震化工事。JR三ノ宮駅、神戸駅、兵庫駅等の都心駅や各駅間高架の耐震性強化を目的とした工事が着々と進められています。

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特にJR三ノ宮駅ではこの数年来、駅コンコース内の店舗位置の再編やリニューアル工事が進められてきましたが、その延長的にこの耐震化工事がスタートしました。現在、中央コンコース、東コンコース、改札内は鉄骨の柱と梁によって構築された簡易作業床によって、かなり狭苦しく圧迫感のある状況に置かれています。ただでさえ混雑の絶えない中央コンコースは通行に不便な状態です。

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これまで改札内のホームに上がる階段とエスカレーター部分の耐震化工事が完了し、壁や天井の美装化、照明の更新が行われて明るく綺麗になりました。

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加えて、ようやく中央コンコース内でも一部の工事が終わり、作業床が撤去されて真新しい天井が現れました。

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美しく化粧直しされた天井と梁です。照明は蛍光灯からLEDのダウンライトに変更されて、明るくすっきりとした印象になりました。

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柱は基本的に以前の姿を踏襲していますが、梁は縁部の装飾をよりシンプルに変更しています。

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柱と天井パネルの接続部を覆う装飾は以前の物に化粧直しを施したようです。

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西側店舗前の天井も工事が完了しています。

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グレーのパネルと丸型のLEDダウンライトが改装の基本デザインのようです。神戸駅や兵庫駅の改修も同様になるものと思われます。

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天井高は以前と変わっていないようですが、作業床のあった期間が長いのでそれに慣れたせいか、開放感が出ました。

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ちなみにこちらが改修前の様子です。柱や梁は薄汚れていて、天井の蛍光灯は間引き点灯され、全体的に暗い印象でした。

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今回の工事が単なる耐震性強化だけでなく、天井周りの美装化も行われた事は歓迎すべき事です。非常に明るく綺麗になりました。全体の工事が完了するともっと印象が変わると思います。以前のルネッサンス調の装飾が復活した事も好印象です。しかし神戸の玄関口として数十年に一度のリニューアルの機会であるだけに、更なる工夫にも期待したいところです。柱の装飾部を暖色系の照明でライトアップしたり、神戸市が最近よく導入している光柱(柱の照明化)、シンボリックな照明案内の設置はあるでしょうか。加えて電光表示や昭和の香りがする各種案内板の更新、デジタルサイネージの増設等、コンコースや駅舎内全体の改修を図って欲しいと思います。その集大成として、ターミナルビルの建て替えと駅前広場の再編に雪崩れ込む形が理想ですね。阪急は駅ビル建て替えによる東口のコンコース再構築に加えて、西口もリニューアルを図る予定です。

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昨年、市営地下鉄新神戸駅のリニューアルによって天井パネルや照明、柱の改修が行われました。JR三ノ宮駅でもさりげなく神戸に来た事を感じさせるような仕掛けや演出のある駅舎やコンコースとなる事を期待したいですね。



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