阪神電車神戸三宮駅の東改札口の改札外コンコースに定期券うりばが完成し、21日より営業を開始しました。
定期券うりばなので、窓口業務のみです。
こちらの窓口では電車やバスの定期券のみを販売します。
この東改札口外のコンコースは特に店舗等も無く、単なる通路のみだったので、まずは定期券うりばとしての活用が進んだのは第一歩かと思います。凹んだ部分は今後、店舗区画としても改修出来るのではないでしょうか。
そして西改札口外には新しいサービスセンター・インフォメーションがオープンしました。以前は店舗区画だったところです。
こちらは定期券うりばと異なり、しっかりと室内スペースが確保されています。
これまでの1つのセンターに集約されていた機能がニ拠点に分かれる事になりましたが、訪れる目的がきっぱりと分かれているので、不便ではないかと思います。
さて閉所した以前のサービスセンター。今後、取り壊しされる事が予想されます。
JR三ノ宮新駅ビルの建設に伴い、この地下通路周りも大きく変貌を遂げる事になります。
既に設計は出来ているのでしょうが、この空間がどのように生まれ変わるのか。駅ビルから地下への動線はエスカレーターや階段が現在の南北方向から東西方向に変更されます。
丁度、旧サービスセンターのある辺りにエスカレーターが下りてくる事になるのでしょうか。
歩行者ネットワークのイメージでは阪神電車西改札口横の店舗区画(イスズベーカリー等のあるエリア)のすぐ北側に駅ビル1階から下りてくるエスカレーターが描かれています。
駅ビル建設予定地の駅前広場で暫定利用として開催されている「&3 PARK」は5月31日までの予定です。
6月からいよいよ駅ビルの開発が開始されます。昨年、3月に新駅ビルの概要が発表されてから間もなく約1年。ようやくここまで来ました。まだ4ヶ月強ありますが、これまでの年月を思えば取るに足らないでしょう。
阪神電車サービスセンター・定期券うりばがオープン 旧センター跡にはJR新駅ビル1階から接続するエスカレーターを整備予定
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