神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル東館解体撤去工事/神戸阪急ビル増築工事

hankyu190.jpg

神戸阪急ビル東館解体工事はいよいよ既存ビルの地上躯体の撤去が本格化しています。そんな中、工事の進捗にまた一つ変化が加わりました。

hankyu188.jpg

「建替工事に伴う通路廃止のご案内」が掲示されていました。この場所にはほぼ同じデザインとレイアウトで「解体工事に伴う通路閉鎖のご案内」がありました。同じ図柄だったので変更に気が付きませんでした。

今回、廃止となったのはさんきたアモーレ広場から地下鉄三宮駅に連絡する階段であり、これまで5番出口として利用されていた場所です。文字通り、この出入口は未来永劫廃止となります。そもそも阪急駅ビル内と連絡する階段+エスカレーターがあり、そこから至近距離にあったこの出口の存在はあまりなかったような気がします。新たに整備される新駅ビル内への連絡は地下鉄駅コンコースからダイレクトに直線で繋がる予定です。

また案内の通路廃止目的が「解体工事」ではなく「建替工事」である事も注目点です。通路廃止は既存ビルの解体に伴うものではなく、あくまでも新ビルの建設行為に関連しているという事です。いよいよ新ビル建設の準備も開始されるという事ですね。

hankyu187.jpg

まるでそこに通路等はじめからなかったように仮囲いが一直線上に設置されています。

hankyu189.jpg

案内の掲示があったすぐ横にこれまで5番出口が存在していました。

hankyu191.jpg

既存ビルの解体ですが、完全に3階東側部分が消失しました。1階まで解体が進むと、足場や養生ネットが取り払われて、視界が抜けるようになりますね。この期間限定の開放感のある風景が楽しめそうです。



関連記事
神戸三宮阪急ビル

さんきたアモーレ広場が完成!緊急事態宣言解除によっていよいよ三宮北側再開発の本領発揮効果が表れてくるか!?

2021年10月18日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸三宮阪急ビルの再開発に関連して進められていた最後の開発プロジェクトであったさんきたアモーレ広場が遂に完成を迎えました。 2 …
神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル東館のオフィス部分はどう建てる?

2016年6月6日
こべるん ~変化していく神戸~
これから解体が本格化し来春からいよいよ建て替え工事が開始される神戸阪急ビル東館ですが、完成予想パースが公開されてからずっと気になる事が一つあります。それは地上4-15階に整備される …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です