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1993年の前回更新から2年後には25年となる神戸市営地下鉄西神山手線の車両も老朽化が進み、次の更新時期を迎えています。市は2018年度から新規車両を導入するにあたり、デザインの刷新を計画。3案を公表した上で、最終デザインをインターネット投票で決めると発表しました。当ブログではあまり鉄道について取り上げるつもりはないのですが、今回は市営地下鉄を市民の手で決めるという事で、記事にすることにしました。以下が公表された3案です。
A案: 先端を斜めにカットしたモダンなデザイン
個人的にはこれにして欲しいと思った案です。これまでの車両デザインは地下鉄にしては何となく野暮ったい感じが否めませんでした。スパっとしたキレのあるデザインはこれから第2ステージの成長を遂げる神戸に相応しいのではと考えています。
B案: 街に馴染む丸みを帯びたフレンドリーなデザイン
悪くはないと思いますが、つまらないデザインというのが私個人の感想です。優しいイメージという感はあるかと思いますが、これから再び数十年使い続けていくと考えると、デザインが古臭くなる可能性があります。
C案: これまでの車両の流れを受け継ぐ軽快なデザイン
最もシンプルな案。地下鉄らしいと言えば最も地下鉄らしく飽きのこないデザインではありますが、変革を求めたい神戸にはチャレンジをイメージしたデザインを採用して欲しいものです。
本日までネット投票を受け付け、26日には結果が発表される事になります。
投票はこちらから。
http://ktbsp.jp/
これらのデザインや最終決定案を実際に車両化、製造するのは地元企業の川崎重工です。神戸にて官民を挙げた一大プロジェクトとして進められます。車両は兵庫工場で量産される事でしょう。
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私もA案の斜めのデザインが施されたところが新しい神戸らしさがあるというか…うまく言葉にはできないですが良いなと思っています。
(ポートライナーや新しい六甲ライナーに少し似てる気もしますが)
ただ一般受けしそうなB案が通りそうな気もします。
神戸市交通局100周年記念でこのような企画をやってみたようですが、いままでにないおもしろい企画だと感じました。市営地下鉄だけでなく他のいろいろなことで投票企画をすることで市民にワクワク感を感じてもらえそうです(大変ではありますが…)
kh495さんのおっしゃる通り、A案の逆傾斜デザインは新しい六甲ライナーと共通したモチーフですね。
ただ、六甲ライナーは本当に前面窓が逆傾斜しているのに対し、こちらは前面窓は垂直で、塗装のみでデザインモチーフを表現しているので、小手先のデザインだなという感を感じなくもないですね。
個人的には私もA案がいいかなと思いますが、Bも完成度高いので悩ましいです。
子供の頃から使っている地下鉄に新型車両、しかも私たちの投票でデザインが決まるとはとても素敵な企画だと思いました。私も自分がこれだと思うデザインに投票しました。結果が楽しみです。
新型車両では液晶での案内はもちろんですが、一部でいいので先頭車両から前が見えるようにしてもらえたらなと思います。
私はB案が好きだけど、神戸には、どの案が似合うか?と言われるとA案だと思いました。
わたしもA案に投票しました。
A案はメカニックなアニメロボ風デザインで、B案は市電ノスタルジック風。
C案はデザインとしてコンサバでありきたりかと。
お疲れ様です。私はb好きなんですよねー 昭和の香りがしてw
川重のお膝元ですから、そこを訪れた人々に対してショーケースのような意味も待ちます。
A案のクオリティは最低限のライン、B案にするにしてもノスタルジー路線を狙うならもっと市電のような装飾を施すなど工夫を凝らしてもらいたいものです。
いずれ神戸市内を出るかも知れないとすればなおのことです。
投票の結果B案に決まったとの事です。
B案で決定しましたね
個人的にB案が好みだったのですが、A案とも拮抗していたようですね
A案は何となく地下鉄海岸線のほうが合いそうだと思いました
たまにはこういう投票も楽しいですね