フリーウォーク旧居留地開催

先週末の三連休を使って、旧居留地は明石町筋の大丸前区間が歩行者天国となりました。



「フリーウォーク旧居留地」と名付けられたイベントです。10月の週末期間中、12:00-18:00の6時間。明石町筋を歩行者天国とオープンカフェに変えます。



車道には沢山のテーブルセットが置かれてカフェスペースに変身。大きく育った街路樹が丁度良い木陰を作り、普段でも心地よい明石町筋が更に快適空間に変貌を遂げました。



テーブルセット以外にもケータリングの車が列を成してストリートフードを振舞っていました。



いつもは沿道に沿って大丸のオープンカフェで優雅に寛ぐ人々が目立ちますが、この日は車道に多くの人々が溢れて賑やかに秋の1日を楽しんでいました。



何をしても絵になる明石町筋。個人的にはこの通りが神戸で最も美しいストリートだと思っています。さりげなく止まったイタリア車等がとても映えます。こんな街角は日本中探してもそう沢山は見当たらないのではないでしょうか。

しかしこの歩行者天国を知らない車がトアロードを南下して来て、直進が出来ない事を知り、右折して鯉川筋に抜けようとして、付近は渋滞していました。三連休でただでさえ交通量が多い状態だったので尚更でした。ただウミエ内の駐車場待ちや域外に出ようとする車の渋滞に比べれば、大したことはありませんでした。

20年程前、週末のホコ天は日本のどの街でも普通に見られた光景です。しかしいつの間にか姿を消しました。何でもかんでもすぐに車道の規制を行わずとも、まずは気まぐれ・期間限定の歩行者天国ではなく、週末のホコ天常設化の定着から始めてみてはどうかと思います。



おまけですが、三宮駅前の歩道橋下に開設された喫煙所が先日のG7神戸保健大臣会合を機に閉鎖されました。そもそもなぜこの場所に喫煙所を設けようとしたのか理解に苦しみます。三宮の中でも最も人通りの激しい場所で神戸の表玄関口です。閉鎖になってひと安心ですが、喫煙所の設置場所についてはもっとよく考えて欲しいと思います。