毎週月曜日は神戸阪急ビルの週報にしたいとおもっています。建設現場事務所がさんきたアモーレ広場に完成した神戸阪急ビル東館の計画予定地ですが、その後、視覚的に大きく目立った動きはありません。
現状は既存ビル内部の解体準備作業を進めている可能性はあります。かつては映画館等もあったことですし、解体前には色々な備品等の搬出も必要です。
唯一、前週との違いと言えば、広場西側の事務所下に何かしらの覆いが出来ています。地下の工事と関連性はあるのでしょうか。
JRのホーム側にまわってどんな作業をしているのか見てみようとしましたが。。。
結局は分からず仕舞いでした。
阪急ビル内には市営地下鉄三宮駅構内へと連絡する階段とエスカレーターが整備されていますが、新ビルでは完全にこのアクセル路を造り替える予定です。
現状は階段、エスカレーター共にステップフロア式で2段階に分かれ、くの字に曲がっているのを、完全な直線動線に変更します。今の場所から階段位置を変えるにしても変えないにしても地下階工事はかなり大規模になることでしょう。前述の事務所下の覆いは地下現場へのエントランスでしょうか。
駅構内は未だに人の往来が激しく、待ち合わせの人々も大勢いて、混雑している状態です。ここを封鎖すると、行き場を失った水のように駅外の狭い通路に人が溢れる気がします。
神戸阪急ビル東館の先週までの動き
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こべるん様毎日見ています。
阪急の再開発やっと着工し、これから三宮駅周辺の再開発が進み、かなりのホテル建設着工を見て、神戸もそれなりに変わっていくと感じていましたが、今日建設ニュースを見て、唖然としました。
15年度の旅館業の事前届け出件数、大阪市141件、京都市135件、神戸市5件。インバウンドの影響神戸は0。
ここまで差がつくとは、情けない。
先日、コメントを控えるといった身ですが、再びのコメントご容赦ください。
神戸再生の主役は結局、市行政や民間デベロッパーでしかなく、一市民のわたしは何の力もない現実に気づきコメント意欲がなくなったのが原因でした。
実はこの7月1日より8月5日まで神戸市住宅都市局では、神戸市の用途地域等の全市見直しに向けた見直し方針及び都心の将来ビジョンの実現にむけた都心の土地利用の誘導に関する基本的な考え方についてと題して、市民の意見を募集しています。
下記URLで意見募集の詳細が分ります。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/urban/minaoshi/minaoshihoushin.html
前回コメントしたように、マンション立地によって、商業地が住宅地へと侵食されている現状は危機感さえ持っています。マンションデペロッパーのPRをしているかのような三宮再整備のコンセプトではベッドタウン化を促進しているようなものです(だからこの構想が嫌なんです)。超高層好きの人間としては都心型マンションはまだ許せるものですが、すでに暗に高さ60m規制がひかれてしまっている今、都市景観を壊す容積一杯の団地型マンションの乱立を引き起こす要因にもなりかねません(外観保存があったのでファミリア跡超高層開発は許可されたと思ってます)。
住宅都市局の用途地域の見直し方の趣旨は、相変わらず何でも規制する方向で書かれていますが、デベロッパーに魅力があるのは住宅都市としての神戸でしかないのも現実です。メリットを与えずに、コストを余分に掛けてまで準拠した開発をやる訳ないです。だから大事なものが失われ、どうでもいいものが生き残る。ただNYマンハッタンのような複合ビル化などで住宅とオフィスを同時供給したり、逆にこの力を利用する手もあると思うのです。この意見募集に対しては、三宮駅周辺、旧居留地、ポートアイランドの活用も含めて色々意見を言ってもいいと思います。
現市長は民主制に拘る人なので、多数意見が尊重されると思います。とにかく参画することです。こちらのブログの読者の方々も、ここは奮って我々の意見を述べようではありませんか。
記事と関係ありませんが。緊急な案件と思ったのでコメントしてしまいました。このコメントはこべるんさんが政治的なものを感じたり、不要だと思ったら削除してもらって結構です。こちらのブログは選挙看板を掲げる空き地ではないと書き込みしましたが、まさか本当に本物の看板を揚げる人が出てくるとは思いませんでしたが。(苦笑)
こんにちは ですね あまり動きが見えませんね
阪急←→地下鉄間のエスカレーター部分よりすこし東側から(主に螺旋階段?付近)をⅠ期工事として先に解体するようなので、Ⅱ期部分にあたる最後の写真の場所はしばらく大丈夫そうです。高架下部分は構造自体にはあまり工事で触らないようです。
西口の工事はすでにおわっており美装化され綺麗になっていました。