神戸阪急ビルの現場にタワークレーンか投入されてから早いもので1ヶ月が経過していましたが、これは敷地西側の建設工事がいよいよ次の段階に移行するという事を意味しており、具体的な動きが出てくる事を心待ちにしていました。
先週の時点では西側部分の1階床の鉄筋の配筋がほぼ完了していた事を確認出来ていたので、いよいよ「その時」が近づいている事を実感していました。
そして遂に「その時」がやってきました!
西側部分の鉄骨立方が始まりました!超高層ビルの鉄骨立方とあって、その鉄骨の大きなや太さはこれまでの他の現場の鉄骨工事で見られていた鉄骨の規格とは全く異なります。
この時を迎えるのをずっと待っていました。
既に完成している東側一部の低層部とこれから構築される西側の低層部が一体化し、まずは初代神戸阪急ビル東館をモチーフとした低層部が出現していく事になりますが、この部分の鉄骨工事は年内にも完成するのではないかと思います。
東館の新築工事に合わせて、西館も解体工事が急ピッチで進められています。
台風対策で養生ネットの上部の一部を垂らして風の逃げ道を作っていましたが、高架下南側は柱部分を残して壁が完全に撤去されている事が確認出来ました。壁を一から新築する程に徹底したリニューアル工事が行われています。
先週の神戸阪急開店に次いで阪急のプロジェクトの話題が続きます。阪急にとっては西のターミナルである三宮の南北に梅田に次ぐ阪急村を作る体制が整いつつあります。これまでは梅田から阪神間までに浸透した阪急のブランド力を更に西伸させる為、三宮を重要拠点とする方針です。西日本最大級のバスターミナルが三宮東に整備されれば、中四国とのパイプも増強されるので、更に三宮の拠点性は重要となります。
サンキタ通り沿いで進む2棟の雑居ビル解体工事。以前は立ち食い博多ラーメンの山笠があった角地のビルは既に解体されて更地になっています。引き続き西側に隣接するビルの解体が始まっています。土地を集約して新たな飲食店ビルが建設されるようです。神戸阪急ビルと共に新しく生まれ変わるサンキタ通りに相応しい新築ビルになる事を期待したいですね。
神戸阪急ビル増築工事 遂に西側の鉄骨建方が開始される!
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この記事とは直接関係ないですが、最後の写真の絡みで、トアロードのラーメン太郎北側にあった2階建のレストラン建物が解体され、その北隣の駐車場とラーメン太郎東側の駐車場の敷地を合わせるとかなり大きなL型の空地ができています。この3敷地が一体的に整備されればかなり大きな建物の建設が可能です。