スポンサーリンク
順調に外壁工事が進んでいる神戸阪急ビル東館。開業100年を迎える阪急神戸線のシンボリックタワーとしての役割も担う次世代神戸のランドマークです。
外壁工事は既に27階まで進行しています。マリオンの取り付けも25階まで完了しました。
外観の完成形が見えてきました。神戸市の課すナンセンスな数々の規制の網をかいくぐり、到達したこの外観デザインは名建築の名にも相応しく、久米設計と阪急電鉄の苦心が垣間見える力作と言えます。
基壇部のクラシックでありながら、開口部の大きさによりモダン感も強く主張するデザインも非常に良く計算されています。
内装の様子です。
サンキタ通りから眺めた外観はほぼ完成しているようにも見えます。
、
工事が先行している建物の西側についてはPCカーテンウォールの取付も最上部まで完了しました。
南側についても北側と進捗度合いはほぼ同じです。夜間にはライトアップされる塔屋の仕上がりがどうなるのかを見届けるのが楽しみです。
エレベーターの配置が建物の南側に並んでいる為、オフィスフロアは南側をほぼ外壁のみで埋め尽くして開口部は一部に限られています。ホテルフロアはエレベーターを西端に配したので、南北の双方に客室を設けた両面ファサードの形式です。頂部にはremmのロゴが入るとよりシャープになると思います。
現在はホテルフロアにブルーシートが付いてある意味アクセントになっています。これらが取り払われて客室のガラスが見えるようになると、また印象が
オフィスフロアのテナント契約も少しずつ進んでいるようです。
東改札外の新コンコースの吹き抜けではトップライトから自然光が降り注ぐ予定です。線路側にあるこの窓はこれを目的とした採光用でしょうか。
やはりこの基壇部を更に南側に拡大して阪急電車はこのビルを出入りする光景を見たいですね。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
さんきた通りから見える阪急ビルは一番地味に見えるので夜間にライトアップなどがあると良い雰囲気になりますね。
阪急ビルの28階と29階が同じ階高なのが気になります。
29階は展望階と展望レストランなので天井高いのは分かりますが、28階は客室のはずなので同じ階高と言うのはなぜなんだろう。
客室最上階はVIPルームなので天井高いんでしょうか?