具体的な開院日はまだ発表されていない新・兵庫県立こども病院ですが、建物はすでに竣工しており、開院に向けて準備が進められています。これに伴って新病院の周辺整備の工事も大詰めを迎えています。
新病院と接するポートアイランド南公園も病院の敷地内のような形で造成・整備中です。天気の良い日には患者やお見舞に来た人々の憩いの場として機能することでしょう。西面の病室からも緑豊かな公園を眺めることができることでしょう。
こども病院のポーアイ移転を批判的にみる意見もあるようですが、この周囲の環境は子供の患者にはとても良好であると思われます。
人工ではありますが、かなり自然に近い形に再現されているせせらぎや池。実際にここを寝床に生息する自然の生き物が多く集まっています。
病は気から。都会の利便性を維持しつつも緑豊かな環境や視界の開けた景色はきっと子供やその家族の気持ちを明るくさせるはずです。
こども病院の南隣で建設中の小児がんに重点を置いた新粒子線治療施設。基礎工事が完了間近でした。もうまもなく地上躯体の鉄骨建方が開始されるかと思われます。
こども病院と道路を挟んで向かい合う弘貴第3ビルの2階部分を連結する歩行者デッキはその外装がパネルの取付によって美装化されました。
以前は塗装はされているものの、鉄骨が剥き出しでした。クリーム色のタイル状化粧パネルが貼られてデッキらしくなりました。
ポートライナー南公園駅とこども病院の間にあったドッグランが閉鎖されていました。
その斜め向かいの土地に仮囲いが設置され、何やら工事が始まりました。どうやらドッグランをこちらに移設するようです。以前のドッグランのあった場所には前述の歩行者デッキが延伸されて南公園駅と直結する計画です。この移設はこの計画実施を進めるための準備ではないかと思われます。
開院は来月辺りでしょうか。空地の目立つポーアイII期地区でしたが、着実に集積の高まりを感じぜずにはいられません。
兵庫県立こども病院開院に向けて
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
広々とした芝生にせせらぎと池、明るくてとても良い施設になりそうですね。重篤患者が多いこども病院、この庭で子供達やその家族の気持ちが少しでも和らげばいいな。
ホームページを見ると5月1日に移転と載ってありました。
こんばんわ 全国ナンバーワンの医療都市を目指して 空き地が埋まってほしいですね。医療系の学会をどんどん神戸で開催してとにかく人の流れをポーアイ取り込んでほしいです。
ポーアイは最近活気がありますね。
その先にある神戸空港の存在も忘れないでどうにかして欲しいものです。
インバウンド景気や関空伊丹の民営運用による期待感から完全に取り残され、話題にも上がりません(涙)