今月末の完成を目指して工事の進む鯉川筋の道路改良工事。想像していた以上に歩道は大きく高質な仕上がりになってきており、完成が楽しみなプロジェクトになっています。ユニクロ前は既存舗装の解体と土木工事が継続していますが、南側から進められている舗装デザインはこれまでとは全く異なる為、既存歩道のどの範囲までが刷新されるのでしょうか。森谷商店前までをすべて更新すると、交差点周りの雰囲気は大きく変わる事でしょう。
新しい舗装石タイルの敷設工事は元町商店街前まで北上してきました。
鯉川筋は道路の幅員が大きく都心エリアの中でも規模のある目貫通りですが、今回の歩道拡大で風格が増した感があります。
コロナが収束した後、南京町に向かう観光客でこの真新しく広い通りが溢れる事を期待したいですね。
歩道の中央にはベンチの設置も開始されています。それだけスペースに余裕がある証拠です。
暗色一辺倒の舗装かと思いきやアクセントでアースカラー系のブロックが一部に使われています。
南京町の舗装改修も最終段階です。この鯉川筋との交差部分はどう処理されるのでしょうか。
鯉川筋が接続する三宮中央通りが全国初の『ほこみち』に指定を受け、通り沿いで複数の開発プロジェクトが進行していますが、その流れを受けて鯉川筋にも再開発や既存建物の建て替え等の波及効果が現れる事を期待しています。この拡幅工事もその一助になる筈です。鍵を握るのはやはり大丸でしょうか。神戸店の盛り返しシナリオが今後、どう描かれていくのか。百貨店には逆境が続いていますが、地域一番店としてエリアの発展を引っ張っていって欲しいですね。
鯉川線道路改良工事 舗装作業とベンチ設置も進行中 スクランブル交差点周りは土木工事中
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