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冬から開始された葺合南54号線の道路改良工事。国際会館前交差点からジョーシン前までの最初の区間の改良を行った初年度から5年が経過し、今回の改良で5回目の工事となりましたが、3月末までだった予定工期を延長してこの度、完成を迎えました。
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全長750m区間の8割の改良が完了
昨年度予算計上の対象工事は磯辺通3-4丁目の三宮ミュージアムタワー周辺からワコーレ神戸三宮トラッドタワー・コンコルディア神戸前までの区間が工事の対象でした。
昨年7月に制限付一般競争入札で施工事業者を決定する予定でしたが、応札者が無く入札中止となりました。その後、側溝整備の受注実績のあった兵庫区の六甲グリーン社への依頼が成立し、着工に至りました。
Before
After
今回は施工区間もあまり長くなかったせいもあって発注額があまり高くなかったのかもしれません。またコロナ禍の中での工事とあって、小規模な公共工事は請負先が見つかり難い可能性があります。
そんな環境下で工事を引き受けてくれた六甲グリーン社には感謝をするべきかと思いますが、美しい通りが完成を迎えました。
今回の対象区間は沿道にタワーマンションや大規模なオフィスビルが並んでいる事から、より道路整備後の通りが良く見映えます。
元々、電柱・電線の地中化が完了していた通りではありましたが、垢抜けた印象はこれまでありませんでした。しかし今回の改良工事によってその印象は大きく変わったと言えます。
車道もアスファルトが再舗装され、白線や横断歩道も敷かれ直されて、ピカピカの通りに生まれ変わりました。
南側はタワーマンション群に囲まれています。
工事完了区間が長くなってきたので、望遠レンズで通りを撮影しても充分な圧縮効果を得られるようになりました。
ここまで完成するのに5年を要しましたが、美しいストリートに仕上がっています。
都心の道路の再整備は至る所で進められてきましたが、今後も再開発と合わせて各所の道路のリニューアルが継続して行われていくものと思われます。今年度には鯉川筋の道路改良工事その2や葺合南54号線と交差する葺合南29号線のリニューアルが実施予定です。
そして葺合南54号線道路改良工事その6も間もなく競争入札が再び広告される予定です。恐らくこれが最終区間でしょう。国道までを一気に仕上げていよいよこの通路改良工事を終わさせる事になりそうです。
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